2006年7月23日(日)(第四日目)

 今日は終日フリーで、ヌメア市内散策や、周辺の公園や博物館などを訪問した。

 

赤字は日本時間で、以外は現地時間

区間 交通便 時間 コメント
朝食   8:20→9:00 朝食はホテルバイキング
周辺散策 徒歩 9:10→10:00 とりあえず、朝市に向かうためにパームビーチ・ショッピングセンター前バス停に向かった。SPTオフィスで両替ついでに、観光について聞いてみると、「ヌメア・エクスプローラが便利」とのことで、1000CFP/1人のチケットを購入。
パームビーチSC→博物館前 ヌメア・エクスプローラ 10:03→10:16 アンスバタ湾やシトロン湾界隈のいくつかのホテルを巡りながら、ヌメア市内に向かう。
朝市 徒歩 10:20→11:00 朝市をゆっくり見物。ここは25年前とは様相が変わっていた。
博物館 徒歩 11:05→11:25 朝市を見終えて、ここも25年前に訪れた博物館に到着。

お土産屋さん

「ポピーズ」

11:40→12:40 「土日はほとんどの店が閉まっている」との言葉どおり、その徹底振りには驚きであった。そんな中でしっかり営業していたお土産屋さんにすっかり長居してしまった。
ヌメア市博物館前→森林公園 ヌメア・エクスプローラ 12:55→13:10 ヌメア・エクスプローラで移動。
昼食 13:20→ 森林公園入口の売店でパリジャンとクロックムッシュのようなトースト、飲み物を買い込んで、近くのベンチで食事。
森林公園 徒歩 →14:30 やっとのことで国鳥カグーを発見
森林公園→チバウ文化センター ヌメア・エクスプローラ 14:30→14:40 25年前にはなかった98年オープンのチバウ文化センターを見学。
チバウ文化センター→パームビーチSC ヌメア・エクスプローラ 14:30→14:40 セントマリー湾にかかる虹を眺めながら、アンスバタ湾に帰着
ラマダ・ホテル帰着 16:55 帰り支度や休息など・・
夕食 19:10→20:20 ラマダ・ホテルの近所のレストラン(ル・ミレッティ・ガスコン)にて夕食。
ラマダ・ホテル帰着 20:40
ラマダ・ホテル→

ヌメア・

トゥントゥータ空港

ツアーバス 22:10→23:10
出国手続き 23:40→

 

 

 

夜中に一降りあったようだが、今朝にはこのお天気

今朝もホテルのバイキング

 

 

朝市に向かうためにパームビーチ・ショッピングセンター前から「ヌメア・エクスプローラ」に乗車。

 

 

 

 

ヌメア・エクスプローラに無事乗車。フロントガラスに星のマークのキャラクター「KILLARAちゃん?」が表示されている。

運転手も実に愛想よく、ご機嫌なナイスガイで、旅を楽しくしてくれる。

 

水族館???

 

 

ヌメア市内までの途中で見かけた建物(↑)。多分工事中の水族館だと思う。水族館は25年前(↑↓)に訪れていて、この時期にはリニューアル完成している予定で楽しみであったが、しっかり工事が遅れていて訪問はかなわなかった。

化石のようなオウムガイが、普通に泳いでいた。(25年前の画像)

 

 

博物館前で降車して、マルシェに向かう。

 

 

朝市の、いやヌメアのシンボル的な建物。25年前がどんなだったかは記憶にないが、こんなのではなかったのは確か。

歓迎のバンド演奏

 

新鮮な野菜が山積み

フルーツ売り場の元気な娘たち。この直後にポーズをとってくれたが、デジカメシャッターがトロくてチャンスを逃がした。

 

惣菜パンなども売っていた

こちらはお肉売り場

 

こちらは、にぎやかなシンセサイザーを使ってのバンド演奏

魚介類も新鮮そう

 

衣類や民芸品なども並んでいた

25年前の朝市風景

 

市場の設備は古いものだったが、雰囲気や活気は昔も変わらなかった。

後ろの建物に「MARCHE」と書いているが、これが朝市の建物だったかどうか?

夕飯の買出しに行ったスーパーだったような気がする・・

 

 

 

朝市を見終えて、ここも25年前に訪れた博物館に到着。

 

ところが、入場券を買おうとしてもなかなか売ってくれない。

時計を見ると11時過ぎで、どうも「11時半から休憩に入るので、それまでに

出てもらわないと困る」と言っている様子で、

「それでもかまわない」と伝えようにも上手く伝わらない。

ちょうど近辺に日本人ガイドさんが居てくれ、やっとのことで意思が伝わり、

足早に館内を見て回った。

 

 

 

博物館からココティエ広場方面に歩く途中の風景。

 

 

博物館を走り抜けるように見終えて、

出口に居た日本人のご婦人にいただいたパンフレットに導かれてお土産物屋さんに到着。

「土日はほとんどの店が閉まっている」との言葉どおり、その徹底振りには驚きであった。

そんな中でしっかり営業していたこのお土産屋さんにすっかり長居してしまった。

 

 

店の前の広場に入るや否や、見覚えのあるこの階段が目に飛び込んできて、

25年前の記憶が鮮やかによみがえってきた。左が今回の画像で、右が25年前の画像。

植木などの周辺は変わっているが、階段や造作は昔の通りで、涙が出そうなほどの感動だった。

 

すっかり長居してしまったのは、ここのご主人夫妻もちょうどこの地に住まい始めて25年くらいということで、

持参した昔の写真画像で大いに盛り上がってしまったこともあった。

あまりお土産も買わずとも、非常に心地よく対応してくださったご主人夫妻には感謝である。

 

 

ヌメアのシンボル的な建造物

 

 

風景としては、歩道にガード用の造作物ができた程度で25年前(←)とほとんど変わらない。

が、左の写真の白いパンツ姿の人間は、右の画像の左の黒ずくめの人間へと、見事な変貌を遂げている

 

 

 

ヌメア市内散策の後、再びヌメア・エクスプローラに乗車して、小高い山の上の森林公園に向かう。

 

 

森林公園前に到着

公園入り口のこのお店で昼食をとる

 

お店の前で食事をしていると、こんなきれいな孔雀?が歓迎してくれた。実のところは、食べ物をあさりに来ているだけかも?

公園はこのような小高い岡の上にある

 

公園のあちこちで、このような鳥たちが戯れている

 

この公園、というよりニューカレドニアの

目玉的存在である国鳥の「カグー」。

 

そんな存在なので、目立つところに居るのかと思いきや、

メインの散策路から少し外れたところに、やっとのことで見つけた。

他の日本人環境客も一所懸命探していて、教えてあげたりしたが、

もう少し判りやすくしてほしいものだ。

最初は檻の奥の方で、2羽でじゃれあっていたが、

しばらくするとこちらに気がついたかのように挨拶に出てきてくれた。

実に人懐っこく、動きもユーモラスでしばらく見入ってしまった。

 

 

 

再度ヌメア・エクスプローラに乗車して、25年前にはなかったチバウ文化センターに向かった

 

このセンターのシンボル建造物。実に奇抜なデザインではあるが、

何か親しみを感じる建物でもある。

関西空港と同じレンゾ・ピアノ氏の作品と後で知ったが、その所為でもあるのだろうか?

 

このセンターのミニチュア模型(←)となんだかよくわからないモニュメント。

 

まずは周辺を散策した。マングローブの林の合間に、きれいな蓮の花も見られた。

 

天空に向けて何かを発信するような、はたまた何かを受信するかのような建物。

 

  

遠目には何か金属的な感じであったが、すべて木造で驚いた。

近くで見るとその構造の妙にしばし見入ってしまうほどである。

 

文化センターの海岸(←)と公園(→)。

帰りのバス停で出会ったニュージーランドから来たご夫婦。

ニュージーランドと季節が違うらしく、避暑(避寒?)で来ていたとのこと。

(片言のいい加減な英会話なので、まったく違うかも?)

 

 

チバウ文化センターから最終のヌメアエクスプローラーに乗って帰る。

ルートは半島の裏側のセントマリー湾に抜け、半島の先を回って

アンスバタ湾に帰る。セントマリー湾にはきれいな虹がかかっていた。

 

 

 

 

 

少し時間があったので、その辺を少し散歩

「銃弾の跡」をあしらったルノー

後は食事をして、夜の帰国便に乗るのみの予定である。

ホテルからの最後の景色。

 

 

夜になるとやたら目立つ、ラマダ・ホテルの近所のレストラン

(ル・ミレッティ・ガスコン)にて夕食。

 

 

メニューはすべて日本語でも書いてあり、この日はコース料理でなく食べたいものだけを注文してみた。

どれもとても美味しく、値段もホテルの最上階よりずっと安くてリーズナブルなものであった。

 

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