2003年12月13日(土)

 

この日はクアラルンプール市内観光と、夜にはホタルの群生鑑賞

 

*最大画面でご覧ください。

 

 

 ホテルの朝 7:00〜9:00 

 

7:00のモーニングコールで起床。ルームサービスで朝食。

自部屋で食事ができるのも、移動しない上、持ち物の心配などがなく

気楽で嬉しいものだ。ちなみにメニューの注文は、部屋に注文票があり、前夜に

好みのメニューと数量、配達時間などを書き込んでドアノブにぶら下げておくだけ。

係員が届けてくれたら、1RM(約30円)のチップを渡す。(チップの習慣はアメリカ

ほど浸透しておらず、その気がなければ払わなくても問題ない)

 

 

 

クアラルンプール市内観光

 

 王宮 9:15〜9:30 

 

国王とは日本で言う天皇陛下。マレーシアには9人の王家があり、その互選により五年任期の

国王が選出され、その在任期間中にこの王宮で暮らすことになる。

 

王宮入り口付近

 

 

フェンス越しに王宮が見える

 

 

王宮へのアプローチ←。門の左右には馬に乗った兵士と、銃を携えた衛兵が居る。その横でのこのような記念撮影も可能。

 

今回お世話になった専用バス。これから国家記念碑に向う。

 

 国家記念碑 9:45〜10:00 

 

共産ゲリラとの戦いで戦死した兵士にささげられた記念碑

 

 

 

この公園から、クアラルンプールのシンボル”ペトロナスタワー”と”KLタワー”が見える←

共産ゲリラとの戦い、第一次世界大戦、第二次世界大戦で戦死した兵士にささげる記念塔→

 

 マスジッド・ヌガラ(国立モスク) 10:10〜10:25 

 

これは国立モスクの前にあった建物だが、何なのかは判らず。

 

 

女性はこう言うイスラム教徒然としたスタイル(無料貸出)でないと入れない。

ちなみに男性でも半ズボンの場合はこの衣装を借りなければいかねい。

 

荘厳な雰囲気の礼拝堂内部。さすがに”にわかイスラム”ではここには入れない。

 

  

周辺はこのようにすっきりした清潔感あふれる造作になっている

 

  

左の写真はモスクの合間から見えた街並み。中央下の白い建物はクアラルンプール鉄道駅。

写真中央は、各国のお祈りの時間を表すための時計群。

右の写真は、モスクの出入り口あたりにある無数の水道の蛇口。お祈りの前に足を清めるためらしい。

 

 独立広場 10:30〜10:45 

 

 

独立広場前の最高裁判所(スルタン・アブドゥル・サマド・ビル)

 

 

←広場前の交差点から旧市庁舎(手前の古い建物)方向を望む。

→左の写真の正反対側には広い芝生広場が広がる。

 

 

広場の向こうにはロイヤル・スランゴール・クラブがある。

ここはクアラルンプールのエリートの社交場で、会員でないと入れないらしい。

 

 ショッピング 11:00〜11:45 

 

ブキッ・ビンタン界隈の宝飾店でショッピング

 

上にはKLモノレールが行き交う。向こうはブキッ・ビンタン駅だろうか。

 

  

このツアーの当初の宿泊先は、この「TIMES SQARE」だったが、ソフト・オープンしたものの

一部施設が不完全なためリッツカールトンに変更になったとか。(左の画像)

右の画像は、ショッピングに入った「TIMES SQARE」の向かい側の宝飾店。

 

ツアーのメンバーのほとんどは、店員から「22金、24金の違い」などのレクチャを受けた後、

商品を見て回るかと思いきや、店の隅のお茶サービスのコーナーにへばりついたまま

ほとんど動かない。女性トイレの中では「このままトイレに立てこもろうか」という話も

あったそうな(家内談)。と言っても、何名かはネックレス程度を購入したようだ。

 

 昼食 12:00〜13:00 

 

先ほどの宝飾店のすぐ近くの飲茶料理店で昼食。本当のスケジュールではその辺の

屋台で自由昼食と言うことだったが、ガイドの勧めによりメンバー全員飲茶に決定。

どうも「屋台で自由昼食」の客からのクレームが多かったようだ。

 

飲茶の場合、メニューが届くと全員スグに皿に取ってしまうので

写真を撮るタイミングが難しい。

 

 民芸品店 13:10〜13:50 

 

昼食後、市内の豪邸街をバスで見ながら、民芸品店に向う。

 

これは豪邸ではなく、バスの車窓から街の雰囲気をスナップ。

 

 

民芸品店の入り口と店内風景

 

 

 

←)図柄をロウのようなもので描いている。下絵もなしにスラスラとたいしたものだ。

→)最終工程のようだが何をしているのか?(手前の女性)

↑)ロウのようなもので描かれた図柄に色づけをする。

 

民芸品店向かいの市内ど真ん中の一戸建て住宅。豪邸とまではいかずとも、

かなりリッチな暮らしなんだろう。

 

 KLタワー 14:10〜15:00 

 

1996年5月に完成し、その年の9月に訪れて以来7年ぶりの再訪である。

 

 

KLタワー展望台よりの眺望

 

 

お天気が少し曇っていたので、一部画像を補正している。

 

 

高層ビルも沢山あるが、緑の多さには驚きである。

 

 

少し足元に目をやると、何かの施設だろうか、個人の豪邸だろうか?

 

 

世界一の高層ビル(452m)がタワー(421m)から見るとほとんど同じ目の高さに見える。

実はKLタワーの方が標高の高いところに建っているのでそう見えるようだ。

恐らく手前がタワー1で日本のハザマが、向こう側がタワー2で韓国の建設会社が

それぞれ建設を担当したようだ。

 

 

一瞬国立モスクかと見誤ったが、これは別の建物(国立ホールのようなものだったか?)

 

 

眼下に広がる高層ビル群

 

 

右はスタジアム・ヌガラ(円形)とスタジアム・ムルデカ(トラック)

 

朝に訪れた王宮。上右の画像のスタジアム右上に小さく見える建物を望遠で撮影。

 

 DFSショッピング 15:05〜16:00 

 

どこかの免税店でショッピング

 

 少しだけ寄り道 16:10〜16:30 

 

少しだけTIMES SQUAREに立ち寄る

 

 

クリスマスデコレーション真っ盛りのエントランス

 

 セランゴールに向う 16:30〜18:00 

 

ホタルの群生鑑賞のためにクアラルンプールの西北約70kmのセランゴールに向う。

 

クアラルンプール市内でバス車窓より見かけた市民生活の一面

 

 夕食 18:00〜18:50 

 

セランゴールのレストランで中華料理

 

 

レストランの入り口風景とメニューの一部

 

 ホタル群生鑑賞 19:00〜20:00 

 

いよいよ「南国のクリスマスツリー」と呼ばれるホタルの群生鑑賞である

 

 

ここのホタル鑑賞は必ず長袖、長ズボンで、足元は靴下を履いて靴履きをお勧めする。日によって差はあるみたいで、

我々は比較的ましだったが、「蚊の猛攻があるもの」との覚悟で臨むべきである。ボート乗り場入り口の屋台で「防虫剤」

(右写真の左手に並んでいるビン状のやつで、25RM:約750円)を売ってはいるが、強烈な香りと粘りで、それを塗ろう

ものなら、肌が大丈夫だろうかと心配になり、すぐにでも洗い流したくなるような代物であった。その上思い切り塗り捲った

手の甲がしっかり蚊に喰われる始末であった。

 

 

観賞用ボート乗り場。ここで救命胴衣を借りて着用した上で乗船。ボートは電動モータ駆動で、音もなく水辺に滑り出す。

この日は雨も風もなく、水面は鏡のように静かであった。やがて川べりの暗闇に目を凝らすと、ポーッと光が見え始め

辺りに目をやるとその光が無数に点滅している。そういう塊がボートが進むにつれ、あそこにも、ここにもと言う感じで

現れてくる。これが実に幻想的で、一時心が静まり返る思いがする。何とかデジカメのストロボをオフにして撮影を試み

たが、結果は右の画像の通り。後ろの女性も撮影を試みたが無理と判ったのか、「この光景はしっかり心に焼き付けて

おこう」と言ったのが印象的であった。(半ば冗談で言ったのだろうが・・・)

 

と言うことで、現地のパンフレットよりイメージ画像を拝借。

物理的な光量で言えば、ざっと数十倍くらいにかなり誇張されているが、

気持はこう言うイメージである。

 

 セランゴールからクアラルンプールへ 20:00〜21:40 

 

帰りは、街灯もなく真っ暗闇の、本当にすごい田舎道をバスは走る。

 

 夜の街を散策 22:30〜23:30 

 

ホテルに帰着して、クアラルンプールの友人宅や自宅に電話をしたり、少し休息をとったのち、

少しばかり街を散策。ガイドさんには「23時以降の外出はダメ」と言われていたが、クリスマスの

せいか、賑やかに彩られた街に見とれているうちに30分もオーバーしてしまった。

 

 

外出の目的には、このライトアップされたペトロナスタワーの撮影もあったが、やはり三脚なしではぶれてしまう。

それと23時前にもなると少しライトも暗くなっているような気もする。

 

街はこの時間でもまだまだこれからと言う感じ。

 

散策の帰りに見かけた光景。歩道に躊躇なく露出している水道管とメータ。

これなどはまだおとなしくて控えめな方だった。このために歩道は非常に歩きづらい。

 

 

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