2003年12月14日(日)〜15日(月)
この日はマラッカ観光と、夜の便で帰路につき翌朝には関西空港・自宅に帰宅
*最大画面でご覧ください。
ホテルの朝 6:00〜7:35
6:00のモーニングコールで起床。今日はホテルのラウンジで朝食。
今朝は日本食を試してみようと家内が注文。↓
中央は焼き鮭の切り身だが、塩鮭ではないためマスのような食味だった。
味噌汁はそれなりに美味かった。
マラッカへ 7:35〜9:30
マラッカに向けて専用バスは南に向って2時間40分の旅。
大半のメンバーはスヤスヤzzz・・・
途中のサービスエリアでトイレ休憩。(←)大勢の信者が白装束をまとい、イスラム教のメッカ詣でと同じ儀式をしていた。(→)
マラッカ 9:30〜10:30
旧市街地散策
マラッカに早めに到着したため、少し旧市街地を散策しながらオランダ広場へ。
旧市街地の街並み(←)とマレーシア最古の中国寺院チェン・フン・テン寺院(だったと思う)→
これは多分モスクだろう(←)。右は鶏料理レストラン。店先には鶏の丸焼きがずらりとぶら下がっている。
お昼ご飯はこういうお店で3RM(約100円)で十分らしい。
オランダ広場
旧市街地を20分ほど山手に向けて散策し、このオランダ広場に到着。
←)かなり汚れたマラッカ川をはさんでオランダ広場が見える。
→)東南アジア最古のオランダ建築スタダイス。
正面はムラカ・キリスト教会。右手にはお土産雑貨店がずらりと並んでいる。
セント・ポール教会
小高い丘の上のセント・ポール教会に登る途中にある「マラッカの樹」(←)とマラッカ海峡を望む(→)
セント・ポール教会を見上げる。左に見えるのがフランシスコ・ザビエル像。
この教会の中にザビエルの遺骨が一時安置されたと言う場所がある。
セント・ポール教会からマラッカ海峡を望む
サンチャゴ砦
ポルトガル軍によって作られた砦
ショッピング 10:40〜11:05
マラッカ土産をショッピング
マラッカ新市街地にあるお土産屋さんと周辺の街並み
昼食 11:10〜12:05
こちらもマラッカ新市街地にあるレストランにて昼食
新市街地と言っても、建物はあるのだがこの店以外はほとんど空いており、寂しい街だった。
今度京都の修学旅行生260名がこのレストランの2階で食事をするとガイドさんが言っていた。
メニューは「ニョニャ料理」と言う現地料理だが、中華料理とマレー料理をミックスしたようなもの。
マレーシア鉄道の旅 13:05〜15:50
今回の旅の目玉のひとつ。鉄道ファンの私にとって大きな楽しみでもある。
13:05にマラッカの最寄り駅「タンピン駅」に到着。待合室にはマレー鉄道を真ん中にあしらった大きな絵がかけられていた。
「タンピン駅」構内風景。何か作業車両らしきものが保存されていた。錫の原石運搬作業用かも?
数両のタンク車が留置されていた。左に見える貯蔵タンクとの関係?こちらはクアラルンプール向き。
刺激的な鉄道事故防止啓蒙ポスター
シンガポール行きの列車が進入
この先がシンガポールである。こちらのホームから線路に降りて列車に飛び乗る乗客。
こちらのホームの人と別れを惜しむ乗客。そのうちに20分遅れで我々が乗車するクアラルンプール行きが進入。
前に元国鉄マン(同じツアーメンバー)も撮影しておられ、後ろの私にはこんな画像しか撮れなかった。
ビュフェ車両には売店とちょっとしたビュフェ席が。
車窓風景
少しばかり車窓の風景をデジカメの動画で撮影した。我ながらつまらない画像だと思うが、お暇な方はどうぞ。
そうこうする内にKLタワーとペトロナスタワーが遠くに見えてきた。
KLセントラル駅到着 15:50〜16:15
まだまだ真新しいKLセントラル駅に定刻より10分も早く到着。
時刻表で2時間18分のところを1時間45分と、30分以上も短縮して走り抜けたことになる。
一体どういうダイヤ調整をしているのだろうか?それほど過密ダイヤでもないのか?
この駅は地下ホームである。すべての案内板には「空港行き特急電車」などの日本語表記もある。
真新しいコンコースは大変気持が良い
天井を見上げると関西空港を思わせる。階上のガラス張りの向こうはKLモノレールの乗降場。右は新駅開業の垂れ幕か。
CATなので、ここでチェックインや手荷物預けなども可能。
KLCCショッピング 16:30〜18:15
ペトロナスタワー麓のKLCC(クアラルンプール・シティ・センター)でショッピング。
私たち夫婦はここの伊勢丹に直行し、土産品の買い足しをした。食料費塗り場では
いきなりマラッカで購入したのと同じ土産品が目に飛び込み、その価格がなんと半額以下。
おおいにショックを受け、他にもそんなのがないか探したが、幸いにも見つからなかった。
今回も初日にでもフリータイムがあれば先に確認するつもりだったがそれもかなわず
こういう結果になってしまったが、改めて先にスーパーなどで確認しておくべきである
ことを思い知らされた次第である。
麓よりペトロナスタワーを見上げる(←)。出入り口からKLタワーも見えた(→)。
夕食 18:25〜19:25
ペトロナスタワーの見える市内のレストランで夕食
市内にこんなレストランがあろうとは(←)メニューはマレー料理のバイキング。カレー・ベースが3種類と野菜、焼き飯と言うメニューでちょっと淋しかった(→)。
食事を済ませて外に出ると空も薄暗くなり、KLタワーとペトロナスタワーのライトアップが綺麗だった。
クアラルンプール国際空港へ 19:30〜20:30
クアラルンプールからクアラルンプール国際空港まで丁度1時間のバスの旅だった。
ガイドさんのお別れの挨拶や、ガイドさんの奥さんが鹿児島出身の日本人だとか、ちょっとした
身の上話なども聞かせてもらって、彼の日本語の上手さに納得してしまった。そして気がつけば
きっちりマラッカでの全員記念写真が手元に届けられていた。実にうまい運び方だが、全く嫌味
は残らない。今回も実に良いガイドさんに恵まれ、充実した楽しいたびができたことに感謝している。
マレーシア出国手続きも順調に運び、22時40分には離陸。
シンガポール・チャンギ空港 23:25〜0:10
往路と同じくシンガポール経由便で、深夜に到着
これまた往路と同じく喫煙室を探したが、往路とゲートが違うのでこちらは屋外の喫煙スペースであった。
そこから眺めた深夜のチャンギ空港の様子。
シンガポール・チャンギ空港→関西空港 0:10〜(時差プラス1時間)〜7:25
帰路は往路より若干揺れが多かったが、平穏なフライトで定刻どおり関西空港に到着。
朝に振舞われた機内食「朝粥」は食えた物ではないが、何故か平らげてしまった。
関西空港→自宅 7:59〜10:30
荷物が出てくるのも、帰国手続きも実に順調に運び、関西空港駅に降りると数分後に発車する
「はるか」が待っていてくれ、迷わず飛び乗った。着陸して30分程度で「はるか」にのれるなんて、
今までで一番早かったのではなかろうか。以降乗り継ぎも順調に我が家には11時前に帰着。
今回は、イラクでは無差別テロが頻発したり、自衛隊のイラク派兵など
さまざまな出来事が錯綜する中多少の不安はあったが、実に平穏に
旅することができ、無事に帰宅することができた。