2003年12月12日(金)
初日は自宅からマレーシア・クアラルンプールのホテルまでの移動
*最大画面でご覧ください。
出発(自宅→関西空港) 9:00〜13:25
いつものとり南草津→京都、京都→大阪、大阪→関西空港の回数券を組み合わせて、
関西空港に向う。今回は少しでも「朝ゆっくり」との思いで、清水の舞台から
飛び降りる思いで、京都から特急「はるか」に乗車。もちろん自由席。
定刻に関西空港に着き、集合場所にも遅れずに到着。少し前だと受付カウンターに
係員が居てくれて、ツアーメンバーの確認後、搭乗手続きまではしてくれたものだが、
最近のツアーは、受付カウンターでエントリーを済ませるだけで、あとは荷物の
預け入れ、搭乗券への交換からすべて自分で行うシステムになっている。
そんなに煩雑な手続きではないので、これで少しでも安くなるなら納得である。
出国手続きも書類が廃止され簡単になり、混雑も無くスイスイと搭乗口まで到達。
少し時間があるので、これまたいつもの通り関空の免税店でタバコと少しばかりの
化粧品を購入。
機材は少し古いB767。座席の配列も2×3×2で、定員も少ないせいか、搭乗案内は少し
遅れたが、離陸は定刻どおりであった。さてまずは経由地のシンガポールまで6時間あまりの
フライトだ。離陸もジャンボ機よりもすごく軽やかに感じた。
水平飛行に入るや否や、遅い昼食が振舞われた。私はビーフシチューで家内は日本食。
お米がまずくて食えなかった。
(時差マイナス1時間)
シンガポール・チャンギ空港 19:05〜20:25
映画を見たり、本を読んだりしながら何となく6時間が経過し、今回も平穏なフライトで
シンガポール・チャンギ空港に到着。ツアーの旅程表には「機内食2回」と書いてあり、
夕食がいつ出るのかと待ちわびていたが、出てくる気配はなかった。
7年前にもこの便でマレーシアを訪れ、その時にはこの空港に降りる前に
「軍事訓練が行われているため」とか何とかで、他の数機とともに1時間近く上空を
旋回していたことがあった。
チャンギ空港では、ここで降りる乗客と、ここから乗る乗客の入れ替えと同時に、客室清掃が行われるため
マレーシアまで行く乗客も一旦機外に追い出される。何とその時間が1時間以上待たされた挙句、次の
搭乗の際にはまた厳重な金属探知機によるチェックを受けなければいけないときたものだ。
前に来たときには「この空港にはタバコを吸える場所はない」と聞いていたが、少し探してみるとこんな
立派な喫煙室→があった。迷わず飛び込んで一服、二服。
この空港はどれだけ広いのだろう。飛行機が走り出して飛び立つまでなんと20分近く、「ひょっとしてこのまま
クアラルンプールに着くのでは?」と思うほど地上を走っていた。
クアラ・ルンプール国際空港 21:20〜22:30
シンガポールからは本当に「一っ飛び」と言う感じでクアラルンプール国際空港に到着。
正味のフライトは40分程度。もちろん期待の機内食は出ない。
マレーシアへの入国手続きも何も聞かれること無く順調に終え、現地添乗員の元へは一番乗り。
でも7年前に来た事があるのに、この風景に見覚えが無い・・・五年前に新しくなったと後で聞いて納得。
リッツ・カールトンホテル 23:30〜
クアラルンプール国際空港でツアーメンバー全員(33名)がはじめて顔合わせ。
空港から専用バスに乗り込んで一路今夜と明晩宿泊するリッツカールトンホテルに向う。
添乗員は愛称「マッチャン」と呼ぶインド系マレーシア人である。非常に人の良さそうな
好感のもてる添乗員で一安心。
空港から1時間、23時半頃やっとのことでホテルに到着。
ホテルの廊下←と部屋の様子→。なかなかシックな調度品でまとめられている。
夜景と翌朝の風景。ホテルの窓(16階)空の眺め。
先にも書いているようにとにかく空腹で、添乗員にも何度も「何か食べるものを」と詰め寄ってみたが
ホテルのラウンジも閉まっているし、この時間の街への外出は危険なのでやめて欲しいとも言われ
残された道はルームサービスしかないと言うことだった。「高いのではないか」との抵抗を持ちながら
メニューを見たが、値段はさほどでもないが内容がよく判らない。ホテルの日本人スタッフを捕まえて
「ラーメンのようなものとサンドイッチのようなもの」と注文してみたら、かなりの時間の後このような
もの↑が届いた。ラーメンのようなものはイマイチだったが、サンドイッチのようなものはまあまあだった。
値段も両方で65RM(リンギット:約2千円)とほぼリーズナブルではなかろうか。
やっとの思いで空腹を満たし、風呂に入って就寝。