第三日目 2004年6月2日(水)

 

第一日目は、済州島東回り観光である。この日も丁度良い天気だった。

 

 

朝食 8:30〜

 

ホテルから20分ほどのレストランで朝食

 

 

メニューはヘッチャンクッパ。

クッパとは韓国風雑炊らしいが、ご飯は別だった。ご飯は古代米のようなものだった。

真ん中の青唐辛子を今回も試してみたが、やっぱり辛かった。

 

 

ショッピング 9:00〜

 

レストランの近所の紫水晶宝飾店にてお買い物。

 

 

萬丈窟 10:30〜

 

宝飾店から1時間弱の移動で到着

 

 

ここはとにかく広くて、片道1kmの長い洞窟である。

 

 

長い上に足場が悪く、地下水がにじみ出ている関係か、とても涼しかった。

ひたすら歩いて、一番奥に到着すると、この奇岩が見られる。途中にも亀岩とかがあったが、

気付かなかった人もいるくらいで、今ひとつインパクトがない。足腰の弱い方は控えられた方が得策。

 

 

城山日出峰 12:10〜

 

萬丈窟から30分程度の移動でここに到着

 

 

移動中のバスの車窓からは、歩道一面に干されたワケギ(ニンニクかも?)があちこちに見られる(←)。

 

 

さて、意を決してあの峰の頂上を目指す。途中で「山頂コース」と「ふもと散策コース」の分岐点があり、

大変悩んでしまった。コース途中にある奇岩(→)

 

登頂コース中間点から下野を望む。中央部には、バスを降りた駐車場が見える。

先の萬丈窟でシコタマ歩いているので、さすがにキツイ!でも気を取り直して頂上を目指す。

3枚の画像を強引につないだパノラマ写真です。

 

 

やっとの思いで頂上に到着。頂上から元噴火口を眺める。

 

 

下山途中から海を眺める。左は恐らく牛島だろう。右は城山日出峰の絶壁。

 

 

ふもとの乗馬コースと、古びた寺院らしき建物。やっと降りてきたが、もう足腰はガクガク。

 

 

昼食 13:05〜

 

城山日出峰の麓にあったレストランで昼食

 

 

メニューは石焼ピビンバで、大変美味かった。

 

レストラン前でワカメ、ひじきなどの海産物を売っていた。

このお婆さんたちが結構明るくて、面白かった。

 

 

烽火台址? 14:10〜

 

ガイドさんは「サッチコジー」と言っているように聞こえたが、地図で見るとこういう名前の場所のような?

 

 

城山日出峰から20分程度南に移動して到着。海岸にはここにも奇岩があった。

 

 

先ほどの城山日出峰がこういう感じで見える。ひょっとしてこれが烽火台址?ただの灯台のようにも見える。

萬丈窟+城山日出峰に加えて、ここにはもう上る元気はなかった。

 

 

"ALL IN"と言うドラマの撮影地でもあったようだ。ここにも乗馬場があった。

 

 

城邑民俗村 15:30〜

 

烽火台址?より内陸に向けて40分ほどでここに到着

 

 

民俗村は済州島にもいくつかあるが、人々が実際に生活しながら保存されているものはここだけのようだ。

 

 

集落の広場と我々を案内してくれたお姉さん。丁度この村名物の五味茶の説明中。

 

 

いわゆる「かまど」だろう。この島で三つの「多い」は、石と風と女性だそうで、

その石がふんだんに使われた造作は済州島のイメージでもある。

石積みといえば、あちこちで石積みで仕切られた棚田があり、たいそうお気に入りであったのに

その風景が撮影できなかったのが残念である。

 

 

サングムプリ 16:25〜

 

民俗村より15分程度北に向ってここに到着

 

 

ここは火山口跡である。右は遠くに漢拏山を望む。

 

 

火山口周辺を20分程度散策。今日の行程はとにかく”歩く・登る・降りる”の連続だった。

 

何故か鹿が大空を見上げる之像が・・

 

 

木石苑 17:15〜

 

サングムプリより20分程度北(=済州市)に向ってここに到着

 

 

ここは「読んで字のごとく」、木と石の造形美を楽しむ庭園である。誰かのお墓でもあるようだ。

 

 

ここは特段歴史的なものではなく、古木と石の組み合わせたものを見て楽しむだけのようだ。

 

 

右の画像は、右のほうから順に物語仕立てになっておりガイドさんが説明してくれた。

ストーリーは行ってのお楽しみと言う事で・・・

 

 

夕食 18:30〜

 

木石苑より35分程度の移動でレストランに到着

 

 

メニューはカルビ焼肉だったが、食べる事に気がはやり写真を撮るのを忘れていた。思い出したときにはこの有様・・・

 

 

散策 20:30〜

 

今夜が済州島最後の夜と言う事で、昼間の疲れもなんのその・・・と夜の街に繰り出した。

 

 

さてどちらに向おうかと考えているうちに、ホテルのロビーで同じツアーメンバーに出会い

「すぐそこに地下街があるよ」と教えてもらって、迷わずそちらに向かう。この近所には何もない

と思い込んでいたが、なんとこんなに立派な地下街があったではないか。でも上の画像のような

若者向けの店が多く、我々には目の保養?位にしかならなかった。右のお店の「ぎゃゐ」とはなんぞや?

「ぎゃる」のつもりなんでしょうね。

 

 

地上に上がって繁華街をぶらりと散策。地下の方が賑やかだった。

この後「東門市場」も見つけ、こんなに近くにあることを認識したと同時に、入り口の

スーパーでお土産にする韓国海苔を購入。大きな箱入りの物を見つけ、荷造りが楽に

なると思いそれを買おうとすると、値段が割高になっている。まとめ買いなので

安くなるかと思いきや、どうも箱代を取るらしいので、気をつけたほうが良い。

 

22時ごろホテルに帰り、疲れ切ってグッスリ就寝

 

 

6月1日へ 6月3日へ

TOPに戻る