2001年の釣行記録
日付 | 場所 | 狙い | 釣果など | |
2001.11.17 | 三重白石湖
竹丸#1筏 |
アオリイカ
ヒラメ |
前回(11/10)の惨憺たる結果を踏まえ、今週は潮回りも中潮(前回は長潮)と、釣果を左右する大きな要素のひとつをクリアし、それなりに自信を持って、いつものT氏に加えてY氏夫妻も誘っての釣行であった。天候は明け方は少し寒かったものの、夜明けと共に風もなく最高の状態を与えてくれたが、肝心の海の方は私に味方してくれず、2週連続「悔しい思い」を残していった。グレ狙いの別の客も、「こんな日は滅多にない」と言うが、私はこんな日を何回も経験している??「滅多にない」日を何度も経験している私は、ある意味で強運の持ち主??そんなボヤキは置いておいて、釣況を報告する。 今日はいつもの#1筏が満員で、#2筏に別客2名と同乗し6名での釣りとなった。 |
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ヤエン仕掛けに | 私のヤエン仕掛けを、投げなおすために巻き上げると、少し重いが、イカ特有の逆噴射もない。イカではなく、また「エソ」かと思いそのまま強引に巻き上げる。水面近くまで上がった時にはじめてアジに食いついているのが「アオリイカ」であることがわかった。慌てて、糸を緩めてヤエンを投入。ヤエンの降りたのを見計らって軽く合わせを入れる。ガツンと針がかりを感じたものの、巻き上げられない。そばにあった筏のロープにヤエンの針がかかってしまい、The End。後で考えるに、「もっとロープから離れた所に誘導してからヤエンを投入すれば良かった」などなど、後悔しきりである。ロープに掛かったヤエンは、左の写真のように筏のロープを引っ張って回収。こう言った学習には事欠かない一日では有ったが。この方法で、いくつかの仕掛けと、何匹かの餌のコアジを救出できた。 | |||
ヒラメ仕掛けに |
Y氏の筏の直下に落としているはずのヒラメ仕掛けの糸が、不自然に左に流れている。少し糸を張ってみると、ぐい〜っと海に引き込まれる。この引きはイカだと直感し、少しあわせを入れてみたが、ひらめ仕掛けでは上手く掛からない。やがて反応がなくなり、先週のコウイカの状態を期待してしばらく放置したが、そうは問屋が降ろさなかった。引き上げたアジは、しっかり後頭部がかじられていた。 もう一度、同じ仕掛けイカが乗ったようで、アジの後頭部に傷があった。だれも気付かなかった。近辺にはいくつもアオリ仕掛けが漂っているのに・・・ヒラメ仕掛けは、底から1.5〜2m位にアジが泳ぐようになっているので、恐らくこの日はアオリの棚が深かったのではと学習したが後の祭りである。 |
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ウキ仕掛けに | 私のアジの泳がせウキ仕掛けのウキが見当たらない。ワクワクしながら軽く合わせる。しかし、イカのやり取りではない。予想通りエソだった。結構大きかったが、エソの歯で仕掛け糸がこすれたのか、仕掛けが切れてしまい上げられなかった。 | |||
サビキ仕掛け | いつものように、餌にするコアジを釣るべく、サビキを3人でやっていたが、コアジはゼロ、いつものトマリゴが1匹、ボラの子か鰯か?がパラパラ釣れただけで、これが今日の状況を如実に表しているようだ。それと、コアジはどうも#1筏の赤灯側数十メートルの漁礁周辺に居着いていて、回遊していないようだ。 | |||
17時近くなり、我々メンバーは意気消沈しながら、むなしく後片付けをしていると、赤灯側でアオリ・グレ狙いの釣っていた別客が、「ヒラメやっ!」と言いながら、魚を取り込んでいるではないか。納竿間際の快挙である。別客とは言いながらも、この状況の中での釣果を賞賛する気持ちと、羨ましい気持ちと、悔しい気持ちが入り混じって、複雑な心境での撮影である。ちなみにサイズは推定50cmは越えていたと思う。
とにかく、今回の釣行は私自身の釣りたい気持ちは変わりないが、「筏がはじめて」と言うY氏夫妻に是非とも釣らせてあげたい、と言う気持ちも大きかった。通り一遍の筏釣りの段取りや、気持ちよさなどは十分に知ってもらえたと思うし、一応、アオリイカの姿も、引き上げる事は出来なかったが、海面での姿は見てもらえたし、最後に「すごい!ヒラメも釣れるんだ」と感じてもらえたことを考えると、有意義な一日だった・・・と思うことにしよう。 |
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2001.11.10 | 三重白石湖
竹丸#1筏 |
アオリイカ
ヒラメ |
前回(10/20)より、所用により2週飛ばして昨日(11/10)前回の再来を期待して全く同じパターンでT氏と白石湖竹丸へ。今回は通常通り6時出船とのことで、伊賀P3時集合。少し寝坊したが、車を飛ばして何とか時間ぴったりに到着。伊勢自動車道勢和多気ICで降り、エサ亀にて活きアジを20匹購入。狙いはアオリイカと欲張ってヒラメ。気持ちは後者が本命か? 今回「珍妙な釣果(掬果:なんと読むのか?)」報告になりそう。 今回も屋根付きの#1筏だが、今回は別の釣り客2人と相乗りとなる。この筏なら広さとしては4人でも充分だが、仲間内でないので、お互い遠慮して窮屈である。同乗者Aさんは、フカセでグレ狙い&アオリイカ。Bさんは短竿・ダンゴで五目狙いだった。 6時半頃筏に上がり、薄暗い中仕掛けを準備する。私がもたもたしているうちに、同乗のAさんが「タモを取ってくれ」と叫ぶではないか。言われるままに、タモを渡すと、なんとアオリイカを掬っている。いきなりの第1号で、それも結構良いサイズ26cmであった(下の写真・上)。これは幸先が良いと思って力が入るが、後が続かない。 何時ごろだったか、私のウキ仕掛けのリールの糸が音を立てて引き出された。少し様子を見て軽く合わせを入れ様子を伺ってみるが、重みを感じない。巻き上げてみると、無傷のアジが元気良く上がってきた。 一体何だったのだろうか?イカであれば、アジに抱きつくや即座に頭の部分をかじると思う。前に釣り上げたイカが手に絡みつき、その直後にチクリと手を噛まれた経験がありそう思うのであるが・・・?あるいは、青物か何かが口にくわえて一旦走ったが、違和感を感じ離して逃げたか・・・???である。 その後また静かな時間が淡々と流れる中、例のごとく暇に任せてサビキでコアジを狙うが、こちらもサッパリ釣れない。足元ではいつものトマリゴや、4〜5cmの金魚のような魚(「キンギョ」と呼ばれている)ばかりである。 我々は勿論のこと、Aさん、Bさんも「今日はサッパリ」と言っている。(気休めか言い訳か?) Aさんがフカセでパラパラアジを上げていたので、サビキにも浮きを付けて投げてみたら、30分くらいで十数匹釣れた。とりあえず、これでアオリイカの餌は確保できたが、肝心のアオリイカが釣れない。 ここからが「珍妙な釣果(掬果:なんと読むのか?)」報告である。 夕方4時過ぎ、私のヒラメ狙いの竿先が大きくしなって、上下に揺れているのをT氏が発見。迷わず「イカが乗った」と2人とも思った。また「ヒラメ仕掛けの孫針に掛かってくれたら」と思いゆっくり上げてみると、それはアオリイカではなくコウイカであった。水面まで上げてもアジから離れないので、すっかり「針に掛かった」と思ったが、タモを入れようとした瞬間に逃げられてしまった。イカは諦めたが、1.5m程離れたT氏のヒラメ仕掛けと絡んでもいたためどうしようかと思っているうちに、見えなくなっていたコウイカがまた現れて、アジに再度攻撃を仕掛けてくるではないか。水面からその様子が見えていて、4人がその瞬間を目撃している。 そこでつい先日聞いた話を思い出した。コウイカは産卵シーズンになると、雌雄一対で岸壁近くまで来て、まず雌が産卵し、その後雄が精液をふりかける。コウイカはその行為中、一心不乱で、周囲の状況が何も見えなくなるらしい。そこを玉網で掬い上げてとるらしい・・・と言う事である。 その話からすれば、餌を食べている時も同様ではないかと思い、しばらくそのままの状態で餌をかじらせてみた。そしてゆっくり玉網を後方から忍ばせ、そのまま掬い上げることに見事成功した。先の話も、聞いている時には「ホンマかいな?」と正直思っていたが、「あり得ない話ではない」と実感した。 何はともあれコウイカ19cm(上の写真・下)を見事ゲット。「釣り上げ」ではなく、「掬い上げ」なので掬果であろう。 今日の話題はいかにも滑稽・珍妙なものだったが、総合的には「サッパリ」であり、疲れもいつもより大きい。やはり潮が「長潮」のせいか、殆ど1日中潮が変わらず、魚が動いているようには思えなかった。他の筏でも、殆ど釣果なしだった。と言い訳を並べて、次回の釣行に思いを馳せる。ちなみに、コウイカは捌かれて、冷蔵庫に入っている。今夜の食卓におつくりで並ぶ予定。 |
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2001.10.20 | 三重白石湖
竹丸#1筏 |
アオリイカ | 先週の不完全燃焼を解消すべく、今週もまたまた同じパターンでT氏と白石湖竹丸へ。今回は町主催の釣大会が行われるらしく、早めに筏に上げてくれた。 今回も屋根付きの#1筏(←)。今日も天気はバッチリ、潮も中潮で悪くない。夜も明けきらない6時前に筏に上がったが、日が昇るまでは、とても寒かった。 6時過ぎには仕掛けを作って投入し、気配は濃厚と意気込んで待つも、なかなかアタリはない。地合いは非情にもどんどん過ぎ、「今日もダメ?」と思いかけた7時45分頃に、T氏のウキが海中に引き込まれている。慎重に取り込み、アオリイカ20cmオス第一号をゲット。(右や左下の写真は筏風景) しばらくして、次はT氏のヤエン仕掛けのリールが音を立てた。我々は、アオリイカ釣りを始めて五年になるが、ヤエンで上げた経験がなかった。慎重に慎重を重ねて、何とか足元まで引き寄せ、ヤエンを投入。何とか上手く矢ヤエンに掛かり、8時20分アオリイカ17cmオスをゲット。2人で初めてのヤエン成功に筏の上は多いに盛り上がった。 肝心の私の方はどうかというと、イカのほうのアタリは何もなく、ふてくされてえさのアジをゲットすべくサビキで頑張っていた。それで釣れた小物は、筏常備の生簀(→)に放り込んでおいた。魚種は「トマリゴ」、「チャリコ」、極希にコアジなど。 とか何とかしているうちに、9時20分頃 私の平目仕掛けにアオリイカが乗ってしまった。ヒラメ仕掛けの孫バリで何とか引っ掛けようとしたが、うまくかからず。上げてみると、孫針はイカに掛からず、餌のコアジのわき腹に食い込んでいた。 その後、またしばらくサビキで遊んでいると、またまた私のヒラメ仕掛けの鈴が激しく鳴りだした。じっくりコアジを飲ませるために、慌てず鈴が鳴るのをしばらく眺めていた。すると、竿先の振幅がかなり大きくなり、「これで大丈夫」と言う感じがし、大きくあわせを入れて巻き始めた。すると針先を加えた何者かが、大きくかつ鋭角的な動きで右に左に暴れ始めた。「これはヒラメではない」と直感したが、果たして何だろうと思っていると、T氏が「青物だ」と言ってくれた。そう言えば、いつか釣り堀で釣り上げた「ハマチ」に似ていることに気付いた。ところが、竿は磯1.5号3.6m、ミチ糸3号と言う仕掛けで、なおかつ糸は古いもので、いつ高切れするかわからないという不安を抱きながらのやり取りだっただけに、ひやひやものだった。加えてすぐ横には筏のロープがあり、巻きつきでもされたら一巻の終わりである。何とか、慎重にやり取りし、T氏が玉網を入れてくれ、なんとハマチ54cm(←)をゲットできた。時間は11時だった。私は超外道のゲットによって一気に元気が戻って、以降の釣りにも気合が入った。 その後すぐ(11:10頃)、T氏がアオリイカ16.5cmオスをゲット。しばらくして、私に待望のイカアタリが出た。仕掛けはヤエン仕掛けだった。私に来たイカ君は思い切りアジを引っ張って行き、リールの糸がすんでのところでなくなりそうになった。私もヤエンであげた経験がなかったので、念入りにゆっくり巻き上げに掛かった。何しろリールの糸を殆ど出し切っただけに、かなりの時間をかけて(餌を食い終わってしまわないかも心配だった)、何とか足元まで寄せ、ヤエンを投入。うまくヤエンが到達したかどうかわからないままに、軽くあわせを入れ、なんとかゲットできた。この季節にしては良いサイズで、アオリイカ22cmオスであった。15時頃から、私が少し眠っている間に、T氏に数回のアタリあるも上がらず。以降、何時か忘れたがT氏がアオリイカ16cmオスをゲット。右の写真が釣り上げたアオリイカ勢ぞろいである。左は、暇にまかせて釣り上げた小物たちである。 <蛇足>本日、家内が「前に釣ってきたのと同じのがスーパーで280円だったよ」と・・・X-( 今夜の食卓の煮付けになっていた。本当にハマチが豊漁のようですね。でも、釣りと言うのは、釣り上げる瞬間の楽しみと、それを食卓で食べて楽しむ、そして次の釣りに向けて期待を膨らませて楽しむ、自然や季節を肌で感じて楽しむ・・・実に素晴らしい趣味(レジャー)だと思います。 (写真をクリックすると拡大画像が見られます) |
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2001.10.13 | 三重白石湖
竹丸#1筏 |
アオリイカ | 9/22と同じパターンでT氏と白石湖竹丸へ。今回は船頭が復活して、元気な顔が見られてほっとした。 今回は屋根付きの#1筏。やはり、自前の屋根よりしっかりしていて快適である。今日は天気はバッチリ、潮も中潮で悪くない、先週は#1,2で5〜6人で30ハイ程上がったという情報ありと、最盛期の気配の中の釣行で、「なんとか、二桁釣果を」と期待に胸は膨らみ、気合も並々ならぬ入れようであった。 しかし、朝一に#2筏に上がるお客さんの一言で不安が過ぎった。「週初の集中豪雨で、海水が薄まり、水温も下がっている」とのことである。そうは言われても、「今が最盛期だから何とかなるだろう」と言い聞かせるのが、週末釣り師の性と言う物か。 気を取り直し、勇んで筏に上がり、願いを込めて第一投を海に放り込み、2本目、3本目の準備をするが、一向に気配を見せない。朝一から8時くらいまでの期待できる時間帯は、あえなく過ぎてしまう。そうこうするうちに、私のウキが妙な動きをする。かるくサグリを入れてみる。重みはあるが、イカの感じではない。ゆっくり巻いていると、孫針に大きなサバフグ(←写真下)が引っかかって上がってきた。 その後、ヤエン仕掛けのリールが派手に鳴り出した。しかし、その引きのスピードから「イカではない」とすぐにわかったが、「果たして何がついてくるのか?」と多少の期待は抱いた。ここでは、ヒラメの実績(残念ながら私が釣ったのではなく、昨年筏同乗者が60cm(昨年の画像→)を上げたのを目撃している)もある。しかし、期待は見事に打ち破られ、30cm程度のエソ(←上写真上)であった。あ〜情けないX-( 以降、頑張ってみたが、2人ともイカのアタリすらない状態で夕方を迎えた。この日は、イカのエサにするコアジを釣るために、コマセとサシエを持参していたが、そのコアジすら釣れない状態だった。船頭もしばらくサビキで試してみたが、「これで釣れないのはおかしい」とさえ言っていた。仕方がなく、チョコチョコサビキで遊んでいると、夕方近くからやっとコアジやチャリコなどがパラパラが釣れだした。中には、サビキを切って行く大物(と思える)もあり、仕掛けを強くし、少し大きなトマリゴ(迫間浦ではグチと言われた)などもゲットして、多少のお土産(←)だけは確保できた。 本日の総括として、この湾は船津川のより淡水が流れ込んで来る場所であり、もう少しでこの周辺が洪水に見舞われるほどの豪雨だったそうで、かなりの影響があったものと思われます。(腕前はさておき、こう言うことにしておく) ちなみに、お隣の#2筏では、5〜6回のアタリはあったようだが、上がったのは1ハイだけだったそうだ。それも、ゴミが流れ着いてきて、仕掛けを投入しなおす際に付いて上がってきたらしい。その他のアタリも、はっきりと沈むものではなく、ウキを寝かせたり、少しばかり妙な動きをさせる程度のものだったらしい。仕掛けを上げてみて、アジがかじられていてはじめて気付く程度のものだったようだ。 <追伸> 本日釣れたサバフグは結構立派な物で、船頭に「毒もなく、美味いのに勿体無い」と言われてしまった。しかし、調べてみるとサバフグには「シロ」と「クロ」がいて、シロは無毒だが、クロは有毒だそうだ。加えて、シロでも調理には資格が必要とのことなのでご注意を。 それと教訓だが、「河口近くは、数日前の降雨量をチェックせよ」ということだ。 (上左側の写真をクリックすると拡大画像が見られます) |
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2001.9.29 | 福井高浜 和田漁港 |
アオリイカ | 先週に引き続き、今週も釣行。但し、行き先は福井県の和田漁港。夜10時にT氏と合流し、草津を出発。深夜1:00位から昨年の再来を祈念して下図のB地点D地点で開始。(昨年の図を流用しているので、図中の実績は昨年のものです) 先に来ていた人も、A地点で2時〜3時位にエギで2ハイほどゲットした。サイズは15cm前後のように見えた。問題の我々は、一向にアタリがなく、私は3時ごろから仮眠に入ってしまった。何と6時くらいまで眠ってしまい、その間T氏が胴長15cm弱(←)を1ハイゲットしていた。その後、10時くらいまで粘ってみたが、気付かないうちのカジリなどがあったのみで、釣り上げるには至らず。和田を断念し、残ったエサを持って場所移動。まずは、一度行ってみたかった「上瀬」に向かった。R27を一路舞鶴方面に向かい、中寄信号を海側に入り、音海方面に向かう。途中の難波江信号を左に入り、ひたすら行き先表示の「上瀬」を目指すが、結構遠かった。苦労して行ったが、波止は人で一杯。仕方なく少し引き返し、少し手前の日引の波止で竿を出す。ここは、先に来ていた人が丁度ヤエン仕掛けで、アタリが来ていたので、「気配あり」と判断した。勇んで竿を出すも、なかなかアタリが来ない。かすかにウキが変な動きをし、しばらくして上げてみると、アジの鼻先にちょっとしたカジリの跡があった。あと一度は、竿を引っ手繰るようなアタリがあったが、すぐに放したようで上がらず。15時には、疲労も極限に達し、あえなく敗退。 |
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2001.9.22 | 三重白石湖
竹丸#2筏 |
アオリイカ | 深夜3:00にT氏と伊賀Pに集合し、白石湖竹丸へ。伊勢自動車道勢和多気ICで降り、エサ亀にて活きアジを購入。狙いはアオリイカ。船頭が体調を崩していて、ピンチヒッターの船頭にお世話になる。前回と同じ#2筏。屋根が飛んでいて、持参のビニールシートで屋根を作る。(←) まずはT氏が7時前、赤灯向け(→)で胴長19cmをゲット(画像なし)。幸先良いスタートだ。続いて私も足元で引っ掛けたが、水面でバラシ。仕掛けはリュック針だったが、掛かっているとは思わずシャクリをしていなかったのが敗因か。 しばらくして、リールがジーと鳴る。よく見ると私のウキが見当たらない。今度こそはとしっかりしゃくってから巻き上げる。乗ったと思っていたが、なんと針がかりが悪く、足元でバラシ。同じようなバラシがもう一度あり、3連続バラシで意気消沈、自信喪失。 11:30頃、T氏が2ハイ目13.5cm(←)ゲット。釣り上げられてもなお、アジはしっかと抱えている。13時前、沖向きの私のうきが倒れているのであたってみる。またもや、手前でバラシかけたが、もう一度竿を戻して追い食いでやっとゲット。14cmの小さい奴(→)。 T氏が捨て竿で何か解らない魚24cm(下の写真右端)を釣る。16時前位に真鯛狙い仕掛けにシマイサキ37cmらしきものが掛かる。 今日の私は、アオリイカに4回のあたりがあり、やっとのことで可愛いのを1ハイのみだったが、同行のT氏が結構色々な魚を釣り上げ、2人の釣果としては←のように賑やかなものになり、楽しい釣行となった。ちなみに、写真上のほうのハゲは、筏に据え付けてあるカゴに入っていたもので、船頭の了解を得ていただいた物です。(了解を得なければ窃盗になるかも?) 追伸>前回もエサにするコアジが数匹釣れたので、今回もチャレンジしたが、なんと1匹だけだった。後で別の筏客に聞くと「3ヒロ位の深いところに居た」とのことだった。(上の写真をクリックすると拡大画像が見られます) |
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2001.8.11 | 三重白石湖
竹丸#2筏 |
アオリイカ | 深夜1:30にT氏と伊賀Pに集合し、白石湖竹丸へ。伊勢自動車道勢和多気ICで降り、エサ亀にて活きアジを購入。狙いはアオリイカだが、「何をこの時期ハズレに?」と思われるかもしれません。釣り新聞を見て、今もアオリイカの実績を掲載しているのはこの筏だけということで、船頭に電話して確認してみた。「朝夕にパラパラだけど上がってるよ」とのことで、ココの釣行を決定した。朝の時合いを逃すまいと早めに向かったが、4時過ぎと早すぎて、竹丸の水に浮かぶ休憩室でひと休みさせてもらった。天気予報は50%と、雨も覚悟の釣行であるが、ココは筏に簡単なものではあるが屋根がついているので安心。ギンギンの晴れよりもその方が嬉しいくらいだし、連れる可能性も高いというものだ。 表には「期待できないね」なんて言いながらも、内心は「ひょっとして」と言う期待でいっぱいだったが、結果は2人ともボーズ。私は正真正銘、アタリもなしだったが、T氏は大きなエソと、かじりが2回あった。すなわち、アオリイカは居ると言う事であり、エギでも何度かやってみたがダメだった。 この筏では、時折グレや真鯛も上がるとのことで、アミエビのこませとオキアミさしエサを買って行ったが、何の気配もなし。私はあまりに暇なので、そのこませでサビキをはじめた。10匹づつ買って行った活きアジも残り少なくなった事もあり、釣れそうにはなかったが「ダメ元」ではじめた。ところが、第一投目、6本の針のうち、五匹がくっついて上がってくるではないか。「これは!」と思い、やってみるが、1匹を追加したのみでぱったり止まった。しばらく時間をおいて、再開し、あと10匹程度を追加。私にはこれがハイライトであった。活きアジを追加注文しなくてすんだのはラッキーだった。 船頭の話によれば、「昨日も3ハイ位はあがったよ」とのことで、アオリイカは年中釣れるものだと思った。今日は、あのリュック針も試してみたが、装着方法を体得したのみに終ってしまった。 |
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2001.6.16-17 | 福井高浜・音海 大波止付け根内側 |
アオリイカ | 今日(6/16)は、昨夜から釣行する予定だったが、午後に外せない用件が入り、夕方からの夜釣りに変更。T氏と私の家で合流し、いざ音海へ向かう。 狙いは当然アオリイカだが、まず問題は「餌にする活きアジをどこで調達するか」だった。自慢の「釣り電話帳」(oTeMoToぷらざ)で、福井県の餌屋を検索し、行く途中の餌屋さんに手当たり次第電話する。我々はいつも、草津〜琵琶湖大橋・朽木村経由、303号線、小浜を経て音海に向かうが、この道筋でまずは「活きアジ」を置いているお店が少ない。それでも、2年前までは「コアジは自分で小浜新港ででも釣ってちょうだい」等と言われるばかりで、皆無であったのが、最近では「アオリマン」が増えた所為か、それとも釣り堀が増えた所為か何件か置くようになった。参考までに置いている店は、比較的早くからの「なかむら」さんと、最近の「ヌクイ」さんである。ちょっと前までは、神野浦のH渡船さんも売ってくれていたが、ある一件があり止められたそうだ。この時期、定置網にはコアジがかからず、ヌクイさんのみ手釣りの15cm程度のアジがあるとのことで、ここで20匹(1人10匹)調達して向かった。生憎なかむらさんには数cmのマメアジしかないとのことだった。 音海には18:30ごろ到着し、まずは大波止の付け根内側に陣取った。あまり広くないスペースだったので、二人で1本づつの竿で釣り始めた。先に来ていた人は、14時ごろと16時ごろに2ハイあげていた。大きさは25cm程度。後で聞くと、エギだったようだ。我々もやっと23時ごろ、T氏に待望のアタリがあり、慎重に取り込んだが、ちょっと小ぶりで15cm程度。その浮きの2m程度右手に私の浮きがあったのだが・・ 意気込んで近所に投入するも、その後は一切音沙汰なし。 初夏から秋にかけては、音海名物の蚊の猛攻が始まり、足はズボンの上から食われたり、少しウトウトすると顔までボンボンに腫れるほどの強烈さだ。丸一日以上経った今も、少し腫れたような感覚がそこかしこに残っている。 結果、朝の5時ごろ、これからが潮時かもしれないと思いつつ、餌切れを契機に納竿。成果は、アタリ1回、釣果1ハイ。今年のアオリ春の部はこれで終わりだが、私はボーズで有終の美を飾れなかった。(残念ながら写真もなし) お陰で日曜日は、1日中ボケーっとしてしまいもったいない様な日をすごしてしまった。ぼちぼち徹夜が身にしみる年頃になってきましたかX-( |
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2001.5.19 | 三重白石湖
竹丸#2筏 |
アオリイカ | T氏、N氏と私が伊賀Pで早めに集合し、いざ白石湖を目指したが、関の手前で道路上の落下物を跳ね、左後輪タイヤがパンクしてしまった。これは、幸先が悪そうだが、ここで釣りファンは「今日の悪いことはこれで終わり」と調子よく考えるようだ。
餌の調達だが、竹丸の船頭に「うちは高い(6匹千円)ので、途中で買って来い」と言われていたため、途中、oTeMoToの釣り電話帳で、「三重 餌」でエサ屋さんを検索し、活きアジの有無を確認した。伊勢自動車道・多気ICを降りて白石湖への途中(R42)にありそうなエサ屋さんに電話して、「活きアジがあるか、いくらか?」とたずね、「8匹千円」とのことだった。玉城IC降りたところは、「10匹千円」なので、少し高いが仕方ないと思った。念のため、道筋のエサ屋さんに立ち寄ると、なんと「10匹千円」との張り紙があり、迷わずそこで3人で50匹を購入。たかが活きアジとは言え、探してみるものだと思った。 無事、4:30くらいに白石湖に到着し、五時前には筏に乗る。今日は#2筏だった。この筏も久し振りに来たが、5m四方の筏を3つつなげた大きな筏であった。我々3人と、後で3人の合計6人上がったが、充分な大きさである。我々は船頭に言われるまま、岸側に陣取った。 同行のT氏がなんと第一投目で26cmを上げてしまった(6:00頃)。誰もが「今日はブレークするぞ!」と考えた。勇んで、その近所に仕掛けを投入し、息を潜めて待ったが、なかなか来ない。 諦めかけていたその時に、なんとN氏に同サイズが上がった。(7:25→写真=取り込みの瞬間)。N氏はアオリ釣りを始めての初物で、私とT氏も我がことのように嬉しかった。←は喜びのN氏と獲物である。 その後、また暫く時間が空き、8:30に私の仕掛けのリールが鳴った。「おっと、今日は3人ともボーズを逃れたか」と思い、暫く待って上げてみるが、あまりに軽い。逆噴射がない。上がってきたのはなんと、小さなエソ(ですよね。→写真)で、大きな活きアジを飲み込み、お腹がパンパンだった。腹が立つので、飲み込んだ餌を引き抜くと、まだ活きたままアジが出てきた。しかし、この魚は口がでかく、品のない顔をしている。 また、9:00ごろには、捨て竿にしていたヒラメ仕掛けにアオリが乗ったようだ。ドラッグを緩めてみると、暫く糸を引き出していった。少しあわせてみるが、笠針がアジの尾に食い込んでいて、アオリにはかからず上げることができなかった。 結果は、私がボーズでT氏が雌25cm、750g(左の写真の右)、とN氏が雄25cm、700g、(左の写真の左)であった。右の写真は、#1筏の1人の5ハイの釣果で、一番右は、35cm、1.2kgの大物だった。 同じ筏に上がった人たちは、30cmを1ハイだけであった。釣果は、他の筏も含めてすべて活きアジのウキ釣りだった。エギも何度か投げてみたが、まったく気配がなかった。 デジカメも修理が終わり、やっと写真が入れられるようになりましたが、他人の釣果ばかりで情けない。次回こそは!!! |
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2001.5.10 | 福井神野浦
波止 |
アオリイカ | 2001/5/10出張帰りに神野浦にて少し試し釣りをしてみた。この日は会議が早く終わり、宮津の釣具屋さんで活きアジを10匹(1匹100円)と、念の為サビキ用のアミエビを購入して、高浜・神野浦に向かった。18時過ぎに到着し、先客に様子を聞いてみると、「今しがた、波止の先端で800gのアオリイカが、アジの泳がせウキ釣りで上がったところ」と言うではないか。その言葉に刺激され、勇んで波止の中央付近で竿を出す。しかし、アタリはない。暇にまかせてアジ釣りをするが、それもイマイチだったが、3匹位は釣れた。波止の先端の客が帰りがけに「先端の方は、アジのかじり位はあるよ」と言ってくれたので、先端に移動。大きい目のアジをヤエン用に泳がせて置いたのだが、一度だけ糸がジーっと出た。「やったー」と思い、ソロソロリールを巻いてみるが、まったく重みがなく、上がってきたのは下半身だけのアジであった。あまりに綺麗に半身を食いちぎっているので、アオリではなさそうだ。ソロソロ帰りの時間に近づき、エギやヤエンの仕掛けから片付けはじめ、玉網を片付けたところで最後の一本のウキを上げようとすると、なんとウキが沈んでいるではないか。また、玉網を慌ててセットしなおし、少しだけ竿をあおって見るが、これまた重みがない。上げてみると、今度は無惨に食いきられて、ボロボロの頭だけのアジが上がってきた。どうもアジが小さくて、食わせすぎたようだ。ガックリ来たが、もう23時頃になり結構寒くもあり、次を狙う気力もなく納竿。帰りの、ヘッドランプに映し出される波止の結構派手なスミ跡が、なんとも口惜しい。 | |
2001.5.5 | 福井神野浦
久富 山ノ下#3 |
アオリイカ |
久しぶりの久富、山下3号筏にあがった。15:30位にT氏に待望の26.5cmが来たが、あとは、チビイカ(スルメイカの新子)を3人で5ハイ、捨て竿にキス4匹程度。 その他の状況は、 他の筏の状況は、 デジカメ修理がまだのため、画像はなし。(富×フィルムさん、早く直してくれー!) <おまけ情報:船頭さん談> 最近はこの界隈(音海あたり)でチビイカ釣りが多いらしい。(2000.5.12の釣行記録にチビイカ画像あり)多い人で、100以上あげているとか。エサは死んだアジなど。結構貪欲で、なんでも乗ってきて、ある人は鉛錘に針のついたやつでも釣り上げているそうな。詳しくは、この辺で釣っている人に聞くしかないが・・。私も、過去に白石湖の夜釣りで、釣ったチビイカに塩だけをふって焼いて食べたが、美味かったのを記憶している。(2000.5.20の釣行記録を参照) |
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2001.4.30 | 三重贄浦
おかの筏 ↓ 田曽漁港 |
アオリイカ | アオリイカ狙いで、贄浦(にえうら)のおかのさんに2人で釣行しました。朝から天候が悪く、海も結構荒れていた。その上、おかのさんのアオリ狙いの筏は、海上釣り堀のような桟橋形式になっており、まず筏に上がるのに一苦労。勢いよく飛び降りると、内側にはまってしまいそうで、荷物を持って歩くのにはかなりのバランス感覚が必要である。筏自体はトイレも含めて非常に綺麗に整備され、海さえ荒れていなければ、快適であろう。そして何より、筏から出ているロープの少なさは、アオリ釣りには嬉しい限りである。とりあえず腰をおろしたまま準備し頑張ってみたが、海も荒れ雨も激しくて、とても釣れそうになく早々に退散した。活きアジも時間も残っているので、車で横付けできる釣り場として浜島の田會漁港に向かい20:00まで頑張ったが、全くのかすりもなくあえなく惨敗。この場所は、魚影も濃く良い場所のはずだが、4回の連続負け。最初に行った岸壁では、スカリがつかっていたので見せてもらうと、30cmオーバーのアオリイカを含めて3ハイ上がっていた。いずれも、エギで朝の8時くらいに上げたそうだ。それに触発されての頑張りだったが・・・また、潮が悪かったことにしておこう。それにしても、いつも情けない・・ | |
2001.4.21 | 三重浜島
大伸丸筏 |
アオリイカ | 今日は2人で釣行。先ず最初に私にアタリがあり、リールが鳴って糸が引き出されたが、アジは無傷で上がってきた。訳がわからない。7:20頃、私のウキ仕掛けに18cmが上がる。12:00頃には釣友がエギで29cmを上げる。あと釣友ががエギで20cmと私がウキで15cmを追加し、数では同じだが、サイズでは完全に負け。雨は始終ぱらぱら降っていたが、筏の上に3人用のテントを張っていて、そのお陰で苦ではなかった。隣の筏に上がったカップルは1時までにちゃっかりエギで4ハイ上げて帰ったらしい。釣友のヤエンにもあたりがあったが、すぐに離してしまう。また私にもかなりの重量感のあるあたりがあったが、少し様子を伺いだけでアウト。とにかく喰いが浅く、こう言うときはエギに分があるようだ。 | |
2001.4.14 | 三重浜島
大伸丸筏 |
アオリイカ | 今日は3人で釣行。6時位から釣りはじめるが、一向にアタリなし。昼前後に私の捨て竿にキスが釣れた。暫くして釣友にもキスがきた。突然私のウキが、浮いたり沈んだりしながら高速に移動し始めた。引くので糸を出し、止まった所で巻きにかかる。アオリの引きではない。10m位まで引いた所で、あえなくバラシ。どうも先ほど足元でアジをからかっていたスズキのようだ。恐らく、スレ掛だったのだろう。13時位に釣友の1人がが別の筏に乗り換えた。その直後、残った釣友が、移動した釣友の場所に竿を移してすぐにアタリがあった。しかし残念なことに、仕掛けのギャング針が幹糸に絡んで掛けられずバラシ。その直後に、私が同じ場所に竿を出すや否や、死にかけのアジにもかかわらず、水中に引き込まれる。めでたい今年の初物だ。アオリ22CM。最高に嬉しかった。続きを期待したが、17:30納竿まで何も無かった。この日には、デジカメを持っていったが、レンズカバーが開いたままと言うトラブルで、記念すべき初物が撮影できなかった。 | |
2000.3.31 | 三重
田曽漁港 |
アオリイカ | 今日こそは荷物を最小限にまとめて、気合いを入れて挑んだが、結果は散々=ボウズだった。玉城で餌(活アジ40匹)を仕入れて14:30頃田曾の波止に到着。風が強く釣りづらいが、珍しく粘ってみた。我々だけでなく、周囲も含めて一切アタリなし。暗くなり、春だというのにえらく厳しい寒さで、耐えられなく21時頃納竿した。 | |
2000.2.18 | 三重
田曽漁港 |
アオリイカ
その他 |
いつも見ているホームページで「真冬でもアオリイカがあがる」と言うこの漁港が紹介され、真似していつもの釣友と釣行することにした。まず第一候補の大突堤を眺めるが、工事て行く手を阻まれたのと、我々はいつも荷物が多いので、それらを担いでかなり歩かねばならず、断念して第二候補で妥協。この判断が誤ったのか、それとも天気が良すぎて水が澄みすぎていたのか、捨て竿にベラが数匹釣れたのみ。昼間は暑いくらいだった。この場所もスミアトが多数あり、春や夜ならいけるのかも知れない。 |