高森線 第一白川鉄橋

 

高森線 立野−長陽 混127 燕号様

 

燕号様  中空にアーチを描く鉄橋で、見上げる様な高所を走っています。ここの撮影は戸下温泉の旅館の裏庭が、いいポジションが得られるのです。もっぱらの噂では、「旅館内に入れてはくれない」と言われてました。そのポイントに辿り着くには、旅館の廊下を抜け、プールサイドを通らないと行けず、宿泊客でも無い者に便宜をはかってくれるとも思えませんでした。
 駄目モトで旅館と交渉すると、拍子抜けする程簡単にOKが出て、靴を手に廊下を抜け、プールサイドを通り、目的の位置で有る、黒川、白川の合流点に出る事が出来ました。雨が降ってきたら旅館内で雨宿り、列車の合間には旅館で食事をし、雨上がりの濡れた河原の巨石を前景に、遠く上空の白川第一鉄橋を行く列車を撮る事が出来ました。

 

コメント

 

isobe201様 日本初の鉄道用鋼製バランスド・アーチ橋で、1928年カンチレバー式で足場を設けずに建設された。全長166m高さ65mは長らく日本一の高さでしたが、高千穂橋梁の105mがあっさりその記録を抜き去りました。

 

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