準々グランプリ

 

磐越西線 一ノ戸川橋梁

 

isobe201様

 

isobe201様 通称、山都の鉄橋。「ばんえつ物語号」の定番撮影ポイントとして有名ですが、1908年アメリカンブリッジ製のピン結合の200フィート型上路バルチモア・トラスという古い、希少価値のある橋でもあります。15連のプレートガーダーを加え、全長446m、高さ24mの、どこから見ても絵になる鉄橋で、年代物のせいか、蒸機に良く似合います。
同じトラスは磐西のほか中央東・西線、山陰線などで同時期に17連が輸入架設されましたが、ルートの変更や老朽化で架け替えられて、現役は同じ磐西の蟹沢橋梁(上野尻−徳沢)、秩父鉄道浦山川橋梁、安谷川橋梁(いずれも磐西の初代阿賀野川当麻橋梁の払い下げ品。このうちの150フィートの上路プラットも秩父に貰われて、押手沢橋梁として現用)の4連のみ。
831列車様 どれが一番ということはありません。種類も豊富、景色も四季を問わず見事、まさに唱歌の「鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな」のフレーズを味合わせてくれる区間です。

 

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