2006年7月20日(木)(第一日目)

 久しぶりのアジア圏脱出の旅で、9時間弱の長旅ではあるが、25年前のそれに比べればまったく苦にならない。当時は、関西からニューカレドニアへの直行便はなく、大阪伊丹空港より、確かタイ国際航空でフィリピン乗換え便で、フィリピン一時入国も含めれば倍以上の時間がかかっていたように思う。それと、今回の旅は25年ぶりの再訪ということもあり、色々な思いもこみ上げてきてその楽しみも大きいものであった。

 

赤字は日本時間で、以外は現地時間

区間 交通便 時間 コメント
JR南草津→石山 普通 7:246:30 いつもの通り格安チケット店で回数券などを購入。通勤に使う人が多くて、石山からは座れず。京都で運良く空いてやっと座れたが、今後このケースの場合は、指定席をとっていたほうが賢明である。
JR石山→関西空港 特急「はるか」 7:359:23

関西空港→ヌメア・

トゥントゥータ空港

Aircalin 11:30→22:13

関西空港からヌメア・トゥントゥータ空港まで9時間弱の長旅。

時差プラス2時間。

ヌメア・

トゥントゥータ空港→ラマダ・ホテル

ツアーバス

23:00→24:00 部屋に入ると、このツアーのうたい文句「ゆったり76u」どおり、それは素晴らしい部屋だった。さらに、ツアー会社からのプレゼントには感激した。

 

 

あいにくの雨模様ではあるが、移動日なのと行く先ははるか南方7000kmと言うことでなんら気に留めない。

 

 

雨模様の関西空港。 今回お世話になるAircalinの飛行機。こんなマークははじめて見たが、会社設立は1983年と結構古かった。

 

いまどきの機材らしく、シートすべてに液晶画面が付いている。 トイレ風景。大意はない。

  

昼食の機内食。左がビーフで、右は魚だったか?チキンだったか? 日本時間の19時ごろに軽食が供された。

 

 

 9時間弱の長旅でやっと到着したトゥントゥータ空港。タラップで地上に降り立つこの空港は、25年前と変わらぬ姿で私たちを迎えてくれた。またこうして来られた事が実に嬉しく、空港に降りたその第一歩は思わず力が入ってしまった。

 

 

オレンジ色の照明に浮かぶ機体は幻想的である。 空港からホテルまで運んでくれるツアーバス。

 

添乗員なしのツアーなので、各自ここでツアーへのチェックインを済ませて指示に従ってバスに乗る。 なんとこれが空港の正面。いくら深夜とはいえ、あまりに寂しすぎるが、これがまたなんともいえない風情を醸し出している。

 

 

 

 かねてより「結婚25周年には、新婚旅行で行ったニューカレドニアに行けたらいいね」などと話していたところに、今回のこの旅を強力に後押ししたのがこの新聞広告である。ツアー料金が格安なのはもちろんのこと、オープンして半年過ぎたところのホテルの、この広さの部屋に泊まれると言うのは、旅好きのわが夫婦にとっては垂涎の企画であった。この旅を企画してくれた「旅工房」さん(http://www.tabikobo.com/)には感謝々々である。

 

 

深夜に到着したホテルの部屋は、広告どおりの素敵な部屋でした。 なんと、テーブルの上にはあまりにも粋な計らいが。銀婚記念旅行ということで旅工房さんより手書きのメッセージとともにフルーツのプレゼントに感激!

  

寝室はゆったりベッドのツイン バス、トイレも実に清潔でゆったりとしている

  

今回は不要だが、ランドリーも充実。 お客さんを招きたくなるような応接セットや、一人前のキッチンまで設えられた滞在型の部屋。

 

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