[No.1209] ハドソン・ベスト  投稿者:田駄雄作  2002-01-10 (木)  17:47
  <URL: http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/1732/rail/yomoyama.html>

 

ハドソンは思い入れが強く、選択は難しく15両となってしまいました。ノミネート機のネガを探すついでに、ネガをあたってみると意外とダブりが少なく、はっきりナンバーが判るものだけで56両に達し自分でも驚きました。

悩みに悩んだ結果は以下の通り。画像は佐々木さんに送っておきました。

C601・・・・東北へ行くたびにどこかで出会う機関車で青森機関区で対面した後、青森駅から乗った普通列車の牽引機でした。途中尻内(現八戸)駅停車中にダメモトで「乗せてくれませんか?」と聞くと「いいよ」と二つ返事。一戸までの約1時間、あのゴツゴツの乗り心地を楽しんだ忘れられない機関車です。
C608・・・・盛岡機関区で順光状態で撮影できた機関車。美しいスタイルに感動した!
C6014・・・盛岡機関区で夜間撮影をしていた時、小屋の中にあったHMを借り出しDD51だけでなく、この機関車の前デッキに載せて撮影。
C60102・・100番台は仙台の101しか見たことがなかったが、熊本駅で見たこいつはえらくカッコ良く見えた。
C612・・・奥羽線というか矢立峠でよく見かけた。C61の一桁ナンバーはプレートがなんとなくユーモラス。
C617・・・はじめて見たC61。夜の盛岡機関区で再会。
C6113・・ 熊本機関区で撮影。最適な位置で休んでいた。この門デフは格好良いか迷うところ。
C6121・・ 平機関区唯一のC61。C62の予備機として急行も牽引。常磐線最後の蒸機普通列車を牽引。
C6133・・ ラストナンバー。門デフ機など2日間で目的の機関車はほとんど見てしまった。
C622・・・もうこの機関車は私の歴史の一部としか言いようがない。
C623・・・初めて見た北海道のC62。↑の写真。当時は三ツ目だった。復帰後は一回だけ撮影。
C6216・・取材で転属直後の姿を撮影。夏に呉線で会ったばかりだが、厳寒吹雪をついてやって来た。
このころから前補機はC622がほぼ専用機となり、先頭にはあまり立っていない。
C6223・・最終日も含め、4回撮った上り「ゆうづる」はすべてこの機関車の牽引。最終日翌日HMをつけたまま機関区内で入れ換えをしていた。のちに呉線で再会。
C6248・・下りの「ゆうづる」の牽引が多い。
C6249・・ラストナンバー。最終日の下り「みちのく」を牽引。さらにダイヤ改正後の翌日上り「第一十和田」を牽引してラストラン。

次点はC6217で泣く泣く外しました。考えてみれば一回しか見ていないんですが、クモヤ93とかスピードチャンピオンはあこがれます。次々点C6242は東海道時代に集煙装置が付けられていた事で知られていますが、その後北海道に渡りさらに常磐線に転属したという本州に戻ってきた唯一のC62です。(あれC622もそうか)

 

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