下記は私のお気に入りC58です。
1.C58363号機。
日本で唯一の動けるC58、現役時代をとおしてこんなに美しいシゴハチは見たことが無い。
2.C5816号機。
74年6月まで現役で頑張ったC58。本州で最後まで動いていた故郷(会津)のカマ。
3.C58354号機。
これも故郷のカマ。関西から会津に来たC58で最後まで原型をたもっていた。
4.C581号機。
おなじみ梅小路の静態保存機。お召し装備はそろそろはずしてほしい。
5.C5833号機。
後藤式デフにJNRマークが光っていた。かっこいいC58!
6.C58140号機。
臨時列車「おくのと」の牽引機。七尾線で最後まで頑張ったC58。
7.C58328号機。
関西のカマで、陸羽東線で走っていた。最後は74年6月会津区で入換え仕業だった。
8.C58418号機。
75年7月最後に残った北見区の7両の中の1両。戦後型の代表として。
9.C58277号機。
九州らしい門デフ機。大分から志布志に移り九州地区の最後を飾ったC58。
10.C586号機。
東京近郊で最後まで頑張った若番機。最後は会津区で働いていた。
中型万能機関車C58は427両制作され、何と55両が静態保存されている。全体の13%が保存された事になる。
これは大型貨物機D51型の176両に次ぐ保存数だ。
これは私の想像だが、当時の国鉄首脳陣はDL機関車の将来に不安があり、いつでもSLを復活出来るように高性能機を優先的に保存したのではないだろうか?
それにしても高性能中型万能機C58型の内363号機しか復活運転していないのは、寂しいように思う。