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第49回

2004/10/31〜

 

(後編)

 

高校卒業の春、SLを撮影しに九州に出掛けた。

九州SL撮影旅行第4回目は直方、筑豊近辺。右を見ても、左を見ても「カマ、カマ、カマ」。

86、96、D50、D60、C11、C55等々、形式も実に多彩。当時のSLファンにとっては

「ヨダレがタラタラ」。とにかく目に入るカマを”撮るわ撮るわ”で、カマ画像のオンパレード

になってしまった。この日の画像があまりに多いので、前編、後編の2部構成とさせていただく。

 

皆様よりのコメント

122.九州撮影旅行4日目です。 返信  引用 
名前:佐々木    日付:10月30日(土) 16時46分
 少し早めの九州シリーズの第4弾です。4日目も直方・筑豊界隈で、前回のご紹介の続きになります。前回も書きましたがどちらを向いてもSLのオンパレードで、このページだけでもなんと5形式22機番の画像の紹介になってしまいました。これまた同じく直方駅・機関区構内での画像ばかりですが、前回に引き続きSL花盛りだった当時の様子をご覧ください。動画の方は、地元に戻って草津線の蒸気機関車情景です。お暇なときにどうぞお越しください。

http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
123.九州撮影旅行4日目拝見 返信  引用 
名前:isobe201    日付:11月1日(月) 0時17分
図らずも雨の夜景となったようですが、やはり情緒がありますね。私自身は、直方を訪問したのは、蒸機がなくなってかなり後になってからですが、やはり一種独特な雰囲気がありました。
D60、C55などは他地区では先に廃車になってしまった形式が最後まで残ったのも、この地域の、「昔のものを大事にする」感性からでしょうか。いずれにせよ、夢のような撮影地であったことは間違いないですね。
ムービーは草津線の何気ない風景ですが、かえって他では見られない貴重なものですので、有難く拝見しました。

http://homepage3.nifty.com/isobe201/index.html

 


125.Re: 九州撮影旅行4日目拝見
名前:佐々木    日付:11月1日(月) 20時47分
> 図らずも雨の夜景となったようですが、やはり情緒・・・
 我ながら最後の3枚は「なかなかのデキ」と満足しています。特に掲示板トップの画像はお気に入りです。こうしてみると雨と言う効果も捨てがたいですね。
> この地域の、「昔のものを大事にする」感性からでしょうか。
 きっとそうだと思いたいですね。それを思えば「使い捨てライター」に端を発した「使い捨て文化」はどうにかならないものでしょうかね。
> いずれにせよ、夢のような撮影地であったことは間違いないですね。
 はい、くまさんが表現されたように、まさしく「桃源郷」でした。
> ムービーは草津線の何気ない風景ですが、・・・
 私も親父の8mmカメラで数回チャレンジしましたが、上手く撮影できずにどこかに行ってしまいました。と言うことで、その思いがこういう形で実現できて大変嬉しく、橋爪さんに感謝々々です。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
124.新作拝見しました 返信  引用 
名前:吉野富雄@直江津    日付:11月1日(月) 17時57分
 こんばんは。
 直方・筑豊の後編も、さまざまな蒸機が続々と登場して見飽きないですね。大正生まれの9600やD50.D60などが遅い時期まで頑張っていたのも、この地区の魅力でしょう。
 D60の煙突にさまざまな形態が見られますが、長い間に化粧煙突をパイプ煙突に交換したカマはけっこうおおかったようです。短いパイプ煙突は火の粉留めをつけた際にカットされたものでしょうか。蒸機の背合重連はしばしば見られたようですが、頭同士を付き合わせた重連というのは珍しいですね。
 草津線の動画では、中程の客車列車に登場する狭窓の客車に目がいきました。おそらく旧特別2等車(スロ51など)をロングシート化したオハ41でしょうか。私も関西本線で1回乗車したことがありますが、室内は端から端まで全てロングシート、正に「ロング」シート車だったことを覚えています。
 ご案内ありがとうございました。

http://homepage2.nifty.com/SAKU1967/

 


126.Re: 新作拝見しました
名前:佐々木    日付:11月1日(月) 21時21分
> ・・さまざまな蒸機が続々と登場して見飽きないですね。
 自分で言うのもなんですが、自分で編集したページを未だに何度見返しても飽きないですね。
> 大正生まれの9600やD50.D60などが遅い時期まで頑張っていたのも、この地区の魅力でしょう。
 そう言われると、この時期にここを訪れたのは、結果的に正解でしたね。・・・と自己満足に浸ってます。
>  D60の煙突にさまざまな形態が見られますが、・・・
 なるほど、そう言う経緯も推察できますね。
> 頭同士を付き合わせた重連というのは珍しいですね。
 はい、私の画像の中でもこれだけ・・かと思いきやC11の
http://katte-kimama.twinstar.jp/railway/Kyushu/C2/19710325x26QC202/19710326QC20216C11195C11163Kyakusha.jpg
 がありました。でも走ると煙が一本になってしまって、重連効果半減ですね。
>  室内は端から端まで全てロングシート、・・・
 そう言えばそんな車両ありましたね。私も何度か乗ったことがあります。乗降口が前と後ろにしかなかったので、正にロングシートですね。そういうように考えた事はありませんでした。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
127.蒸機天国 返信  引用 
名前:831列車    日付:11月1日(月) 21時34分
筑豊・直方に一日入れば「もう汽車は勘弁!」というぐらいの気持ちになってしまう「あの頃」のスナップ、堪能しました。機関区での撮影も佐々木さんが訪問してほどなく規制が厳しくなったことを考えればいい時期だったのだと思います。

私の直方でのスナップ登場はまだ先になるかと思いますが、あの跨線橋やあのホームの端など、みな懐かしいポイント(というよりみんなあそこで撮ったんだなあという気持ち)でした。

こんな直方で食べた駅弁、普通の幕の内でしたが、入れ替えに余念のない9600の汽笛を聞きながら待合室でそわそわしつつも過したひととくが忘れられません。

http://d51155.web.infoseek.co.jp/

 


129.Re: 蒸機天国
名前:佐々木    日付:11月3日(水) 12時41分
> 筑豊・直方に一日入れば「もう汽車は勘弁!」・・・
 そうですね。そんな中でも夜まで、それも小雨の中なんて、SLに興味のない人に私たちの行動は奇異に映っていたことでしょう。
> ほどなく規制が厳しくなったことを・・・
 そういう意味でも1年、いや数ヶ月差で滑り込みセーフといった所でしょうか。
> 私の直方でのスナップ登場はまだ先になるか・・・
 いや〜、それは楽しみです。
> というよりみんなあそこで撮ったんだなあという気持ち・・・
 多くの皆さんの”直方スナップ”を集めてみて、同じような角度からの画像を集めて並べてみるのも一興かもしれませんね。
> こんな直方で食べた駅弁、普通の幕の内でしたが、・・・
 そうか、私はこの旅で食事は一体どうしていたのだろう?なんて考えてしまいました。あまりホームで駅弁と言うスタイルが蘇ってきません。駅前の食堂でラーメンとかだったのかなあ???
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
128.(untitled) 返信  引用 
名前:くまさん    日付:11月1日(月) 22時28分
九州SL撮影旅行第4弾を拝見しました! D60やD50、C55といった形式は当時、関西ではお目にかかれない蒸機でしたので、憧れの機関車に出会えた! という気がして興奮したのを30年以上経った今でも鮮明に覚えています。
流麗なC55は今でも好きな機関車ですが、やはり最初の刷り込みの印象が強いのか、北海道のカマよりも門デフ仕様にひかれます。C55は門デフ、C57は原型、D50、D60は化粧煙突というのが九州撮影旅行によって形成されたマイブームです。

http://kumahiroki.hp.infoseek.co.jp/index.html

 


130.Re: (untitled)
名前:佐々木    日付:11月3日(水) 13時3分
> 関西ではお目にかかれない蒸機でしたので、・・・
 そうですね。鉄道雑誌でしかお目にかかれないSLがゴロゴロで、思い切り興奮していましたね。
> 流麗なC55は今でも好きな機関車ですが、・・・門デフ仕様にひかれます。
 私も全く同感です。isobeさん達に何か言われそうですが、流麗なボディー、工芸品のようなスポーク動輪にはやはり門デフではないでしょうか。
> C55は門デフ、C57は原型、D50、D60は化粧煙突・・・
 なるほど、私は松浦線のC11や志布志のC58の門デフも印象的ですが、よく考えれば門デフなら何でも新鮮だったのかも。でも改めて冷静に考えてもC55の門デフはやはり逸品ですね。

1971年3月27日 冷水峠にて

1970年3月31日 宮崎機関区にて
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
131.遅めの感想で済みません 返信  引用 
名前:田駄雄作    日付:11月9日(火) 21時4分
佐々木さん、ご案内ありがとうございます.感想を書くと前回と同じになってしまいそうです.煙煙煙-煙煙煙-煙煙煙-煙煙煙-煙煙煙ですね.佐々木さんとは逆に私はこの光景をほとんど見ていません.九州シリーズを拝見するたびに淡い後悔の念が・・・・・.しかし限られた時間と予算では全国を撮りまくると言うわけには行きませんからね.
その分楽しまさせて頂きました.

http://tadayusaku.3.pro.tok2.com/

 


132.Re: 遅めの感想で済みません
名前:佐々木    日付:11月12日(金) 21時46分
> 感想を書くと前回と同じになってしまいそうです.
 そうですよね。同じような画像ばかりで恐縮で、ご覧になっていただけるだけでありがたい事です。今しばらく同じようなものが続きますが、気長にお付き合いください:-)
>限られた時間と予算では全国を撮りまくると言うわけには・・・
 まったくです。私は国内の関西以西担当と言うことで、それ以外はこれからはできるだけ羨ましがらずに、貴サイトを楽しませていただきます。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
136.(untitled) 返信  引用 
名前:佐々木@槇島Bass    日付:11月18日(木) 21時4分
 本日発刊された週刊「日本の町並みNo,7」”奈良”(学習研究社)に、私の画像↓「修学旅行専用列車”ひので”号」が掲載されました。


 ネット検索で編集者の目に止まったらしいのですが、こんな形でお役に立てるのは嬉しいものですね。書店で目に止まったら立ち読みでもしてください。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/

 


139.おめでとうございます
名前:isobe201    日付:11月18日(木) 23時15分
この前の草津市展示会、記念誌などを始め、色々なメディアに掲載されて凄いですね。やはりこれだけの画像をお持ちの方はそうはいないので、佐々木さんの面目躍如といったところでしょう。
http://homepage3.nifty.com/isobe201/index.html


140.おぉ、ひので号
名前:831列車    日付:11月18日(木) 23時46分
佐々木様の画像がいろいろなところで役立っているのは同好の士としてたいへん嬉しいことです。「ひので号」は私はその最後に近い利用者のひとり。懐かしく思いました。

御案内ですが「汽車の思い出」に「その5・6 小浜線1」をアップいたしました。多くの方が「ニセコ」の北海道を目指していた頃、あまり目立たずに46ー9で消えたC58の姿です。
http://d51155.web.infoseek.co.jp/kishanoomoide-4608kansai05.html
佐々木様のお近く、いよいよ若狭地方まで来ました(笑)。

http://d51155.web.infoseek.co.jp/


142.祝!掲載
名前:田駄雄作    日付:11月22日(月) 21時19分
佐々木さん、
おーおー、またまた売れましたね!おめでとうございます.いよいよメジャーな出版社からデビューとは.
印刷物に自分の写真が載る、というのはweb画面で見るのとはまた違う嬉しさがありますね.
昨日秋葉原の書泉に行ったんですが、雑誌のタイトルを失念してしまい、探せませんでした.明後日にでも見てみます.

http://tadayusaku.3.pro.tok2.com/


143.Re: (untitled)
名前:佐々木    日付:11月24日(水) 20時36分
皆さん、お祝辞をどうもありがとうございます。

isobeさん>やはりこれだけの画像をお持ちの方はそうはいないので、・・・
 もう少し質が高ければいいのですがね・・・

831列車さん>
 私もこの配色の電車で東京に行った記憶がありますが、「きのう」だったかな?この冊子には東京→関西=「ひので」、関西→東京=「きぼう」とありますが、そういうことだったのでしょうか?「汽車の思い出」は、最初の方から読ませていただいていますが、まだ小浜に到達していません。感想は後ほどに・・・

田駄雄作さん>web画面で見るのとはまた違う嬉しさがありますね・・
 前の草津宿場の冊子でも嬉しかったですが、やはり今回のメジャーはことさらに嬉しいものですね。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/


145.超・遅ればせです
名前:佐々木    日付:12月7日(火) 1時31分
831列車さん>
 やっとのことで小浜界隈を拝見・拝読させていただきました。いつもながら詳細な記録に基づいた文章には脱帽です。私のいい加減なコメントが恥ずかしい限りです。小浜界隈は今でこそ釣りでウロウロしていますが、肝心の当時には近場なのに出向いた事がなく、心残りの一つです。敦賀は私が訪れた2年後で、私が捉えたカマとは違うものばかりでしたね。222のぞろ目は私も印象的で、福知山で捉えた画像を添えておきます。続編も楽しみにしています。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/

 

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