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第46回

2004/8/29〜

 

1967年編

 

1967年から1968年にかけての四国で活躍する蒸気機関車たちを、2部に分けて紹介します。

 これらの画像は、「お気に入りC58」をご覧いただいた観音寺市在住の安藤氏よりご提供いただ きました。

 

皆様よりのコメント

65.四国の蒸気機関車 返信  引用 
名前:佐々木    日付:8月29日(日) 19時38分
 九州シリーズを今回と次回お休みさせていただき、四国は観音寺市に在住の安藤氏よりご提供いただいた「四国の蒸気機関車たち」を、1967年編、1968年編の二部に分けて紹介させていただきます。場所は観音寺や多度津界隈のみですが、活々としたカマたち(C58,C11,8620)が素晴らしく描写されています。

 これにより、久々に「お気に入りC58」の333号機の画像が追加されましたので、こちらもどうぞご覧ください。(→FavoriteC58
 動画の方は、関西線加太越えの加太トンネルと後補機の様子をご覧いただきます。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/

 


67.Re: 四国の蒸気機関車
名前:TADA    日付:8月30日(月) 8時41分
四国の蒸気機関車、拝見しました。四国の蒸機といえば、最後まで残った徳島付近や宇和島付近のものは時折見ますが、これだけまとまって多度津付近の蒸機の写真をみるのは初めてです。
この時期でも8620やC11の客車列車があったのは知りませんでした。
多度津のC58発車の後ろに見える客車は寝台車と一等車の急行編成ですね。それがなぜ四国に?団体列車でしょうか?
貴重な画像を公開していただきありがとうございました。
後編も楽しみにしております。


68.Re: 四国の蒸気機関車
名前:佐々木    日付:8月30日(月) 18時49分
TADAさん、ご覧いただき、どうもありがとうございます。
>四国の蒸機といえば、・・・
 そうですね、私もオープンに際してインターネットで検索してみましたが、本当に少ないですね。
>この時期でも8620やC11の客車列車があったのは知りませんでした。
 はい、私もC58の独壇場かと思っていました・・・
>寝台車と一等車の急行編成ですね。それがなぜ四国に?団体列車でしょうか?
 はてさて、何なんでしょうね。安藤氏に一度問い合わせてみましょう。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
66.四国の蒸気機関車拝見 返信  引用 
名前:isobe201    日付:8月29日(日) 22時51分
佐々木さんどうも安藤さんと連絡をとっていただき、貴重な画像の収集を有難うございます。
C58243は66年4月の植樹祭でお召しを牽引した装飾の名残がありますね。C58254もお召しの経験があるそうですが、1953年の事ですのでその面影は殆ど無いですね。
四国は急勾配とトンネルが多い難所があちこちにあったので無煙化も早くて、雑誌でも写真が少なく、ましてインターネットでも殆ど見かけませんので、貴重な画像ですね。
ムービーも拝見、加太トンネルの列車通過後に、もうもうと煙が立ち昇るところが何ともいえませんね。

http://homepage3.nifty.com/isobe201/index.html

 


69.Re: 四国の蒸気機関車拝見
名前:佐々木    日付:8月30日(月) 20時57分
>佐々木さんどうも安藤さんと連絡をとっていただき、・・・
 TADAさんやisobeさんから連絡を頂いたのに、事前に連絡もせず勝手に進めてしまってスミマセンでした。
>ついに出ましたね。・・・貴重な画像のオンパレードですね。
 はい、私もインターネットで探しましたが、四国の現役蒸機は本当に少ないですね。
>C58243は66年4月の植樹祭でお召しを牽引した装飾の名残がありますね。
 そういう事でしたか。私も編集しながら「何かな?」と思い、インターネットで検索し「記念ナンバープレート・・?」と言うことで見つかりましたが、何の事やら判りませんでした。
>某所のニュースで高知県を中心に蒸気機関車の定期運行を検討・・・
 そんな話があるのですか。是非とも実現して欲しいですね。TADAさんも書いておられますが、333号機は復活可能な状態なんでしょうか。あるいは梅小路の8630が出張するとか・・実現したら凄く盛り上がるでしょうね。
>ムービーも拝見、・・・もうもうと煙が立ち昇るところが何ともいえませんね。
 この光景は、静止画カメラではまずレンズを向けない情景で、ムービーでしか表現できないと思います。橋詰氏もよくここにカメラを向けられたものだと感心していました。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
71.四国の蒸機拝見 返信  引用 
名前:吉野富雄@直江津    日付:8月30日(月) 22時37分
 こんばんは。
 新作拝見しました。
 皆様が既に書きこんでみえますが、四国は無煙化が早かっただけに蒸気機関車の記録が他地区に比べて少ないので、これだけまとまった形で発表されるのは素晴らしいことですね。続編も期待しています。
 
 さて、高知県の橋本知事の呼びかけで、四国で蒸機復活の動きがあるとのことですが、C58333は以前JR四国が復活に向けて調査したところ、思った以上に痛んでいて、復元が難しいという結論が出たという話を聞いたことがあります。皆さんの期待を裏切るような話題で申し訳ないのですが…。
 四国の蒸機といえば、C58や8620が代表的なところですが、転車台の問題もあるのでC11が妥当なところでしょうか。(現在使用可能な転車台がどれだけ残っているかは分かりませんが)そうすると鳴門市のC1166か香川県のC11195が候補になりそうです。あるいは梅小路のC56160の借り入れが一番手っ取り早いかもしれません。
 ご案内ありがとうございました。

http://homepage2.nifty.com/SAKU1967/index.htm

 


73.Re: 四国の蒸機拝見
名前:佐々木    日付:9月1日(水) 19時12分
いつもどうもありがとうございます。

>四国は無煙化が早かっただけに・・・
 私も今回公開するにあたり、「そう言うことだったのか」と納得した次第です。
>さて、高知県の橋本知事の呼びかけで、・・・
 333号機の復元は残念ですがともかくとして、蒸機の復活については是非ともと期待したいところですね。
>四国の蒸機といえば、C58や8620が代表的なところですが・・・
 C11でも、C56でも良いのですが、やはりC58か86で・・・なんて贅沢は言ってられませんね。復活運転が実現されれば御の字・・・と言うことで:-)
>煙が立ちこめるトンネルが印象に残りました・・・
 そうですね、私もこの画像を見て「こんなだったんだなあ」としみじみ眺めてしまいました。またそのシーンの後にくる「加太」の文字が何ともいえませんね。あれは誰が書いたものなんでしょうね。
72.四国の煙 返信  引用 
名前:田駄雄作    日付:8月31日(火) 10時44分
まだ現役の頃に「穴」を狙うなら四国もありかな?などとも考えましたがすでに主役の座はDF50担っていて、キャラクターの平凡さと、親戚知人の類が居らなかった所為もあり、四国には近寄りませんでした.
確か最後の蒸機は内子線のC12と記憶しております.
しかしその平凡な中に当たり前のように、蒸機が走っていた時代の記録というのは地元の方にしか取り得ないものなのでしょう.
C58という機関車は正に四国という地にピッタリ!活き活きと走っていますね.
安藤さん、佐々木さん、ありがとうございます.

寝台車、グリーン車の編成、なんとなくお相撲さんの巡業列車ではないか、と思いました.確証はありませんが.

http://tadayusaku.3.pro.tok2.com/

 


74.Re: 四国の煙
名前:佐々木    日付:9月1日(水) 19時30分
いつもどうもありがとうございます。

>まだ現役の頃に「穴」を狙うなら四国もありかな?・・・
 私の場合、1969年、即ち高校時代には無煙化と言うことで、時既に遅しと言う感があり、慌てて1971年に九州に向かったと言う感じですね。
>地元の方にしか取り得ないものなのでしょう.
 まさしく仰るとおりのイメージにぴったりの画像だと、私も感じています。私的には、標準レンズで捉えられた、少し見上げた感じのC58の客レあたりにそれを感じます。
>なんとなくお相撲さんの巡業列車ではないか・・・
 私は”お遍路さんツアー”と読みましたが、正解はいかに???


82.Re: 四国の煙
名前:佐々木    日付:9月5日(日) 11時20分
背景の客車の回答が安藤さんより届きました。残念ながら「大相撲巡業」でも「お遍路さん」でもありませんでした。

安藤さん>背景に写っている客車(スロ62)と寝台車(スハネ16)の件ですが
安藤さん>皆様の夢を壊してすみません。 これは1966〜68年にかけて冷房車への
安藤さん>改造工事が始まり本州の工場だけでは間に合わなくて多度津工場にも
安藤さん>改造工事の割り当てがきて連絡線に乗り 四国に渡って来てました。
安藤さん>そして工事が終わり多度津工場から出てきて 今から本州に帰る前の光景です。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
77.四国の転車台 返信  引用 
名前:佐々木    日付:9月1日(水) 23時16分
 四国での復活蒸機実現に向けて、転車台がどうであるかと言う論議があり、少しネットで調べてみた所、「無煙化後の転車台達」と言うサイトが見つかりました。そして、そちらの情報に従って地図で検索してみた結果、下記のような状況でした。

徳島駅:地図上には残っている
高松:地図上では高松操車場の片隅に残っている
多度津:地図上では多度津駅の南側に残っている
松山:地図上では松山駅の南側に残っている
宇和島:地図上では宇和島駅の北側に立派な状態で残っている
高知:地図上では高知駅の西側に機関庫も含めて立派な状態で残っている

 草津にあった転車台は地図上では消えています。だからと言って他が現状をその通りに表しているのかどうか判りませんが、その通りである事を期待したいですね。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/

 


81.Re: 四国の転車台
名前:吉野富雄@直江津    日付:9月4日(土) 17時37分
 こんにちは。
 四国の転車台、けっこう残されているようですね。これだけあれば、C58や8620を入線させて、高松〜徳島間、松山〜宇和島間、多度津〜高知間などで運転することが可能かもしれません。もっとも、上記3つはいずれも比較的長距離の区間ばかりですので、2日で1往復という形になるでしょうか。何年か前にC56160を使って松山〜宇和島間で運転した時も2日で1往復だったような気がします。
 あとは残されている転車台が、すぐに使える状態にあるかどうかですね。私の地元でいえば、直江津は普段から使用されているので、いつでも使用可能ですが、黒姫は全く使用されていないようですので、実際に機関車を載せるためにはそれなりの整備が必要でしょう。それでも無いよりはましですが…。
 いずれにせよ、この計画が実現できるといいですね。復元に必要な費用を鉄道ファンから募る、というのも一つの方法ではないでしょうか。
 
 また、片山津花火大会拝見しました。夜空に上がった花火の画像はお見事です。
 「雷鳥」もボンネット車は消えましたが、まだまだ485系が頑張っているようで何よりです。普通電車は475か457系(一部471系もあり)、回送の特急電車は、ご指摘の通り681系2000番台(北越急行所属)です。
 失礼しました。

http://homepage2.nifty.com/SAKU1967/index.htm


83.Re: 四国の転車台
名前:佐々木    日付:9月5日(日) 11時22分
 安藤さんよりご報告をいただきました。

安藤さん>転車台の件ですが多度津の物は今も健在で時々特急の先頭車を旋回しているそ
安藤さん>うです。(C58も大丈夫)
安藤さん>その他の転車台も健在で使えるそうです。
安藤さん>だけど肝心の 蒸気復活の件は四国4県共同で計画しているそうですが資金が無いそ
安藤さん>うです。どうなるのでしょうね。

 後半の「資金不足」と言うのは残念ですが、こればかりはどうしようもないですね。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
78.懐かしい! 返信  引用 
名前:くまさん    日付:9月3日(金) 19時26分
佐々木さん、8月末から9月あたまにかけ、またまた他出していましたのでレスがおそくなりました。ごめんなさい。m(_ _)m

四国の蒸気機関車のご案内、ありがとうございました。私自身、四国の出身で、鉄道写真を撮り始めたころは高松駅でC58をよく撮影しました。母親が豊浜の出身ですので、その意味でも懐かしく拝見しました。今回拝見した蒸機のうち、ハチロクとC11は撮影した記憶があるのですが、私が多度津機関区を訪ねた時には休車(もしくは廃車寸前)で静かに最後のときを過ごしていました。

http://kumahiroki.hp.infoseek.co.jp/index.html

 


79.Re: 懐かしい!
名前:佐々木    日付:9月3日(金) 21時44分
> レスがおそくなりました。ごめんなさい。m(_ _)m
 いいえ、滅相もございません。ようこそおいでくださいました。
> 私自身、四国の出身で、鉄道写真を撮り始めたころは高松駅でC58をよく撮影しました。
 おお、そうでしたか。貴殿のprofileに大阪在住とありましたので、てっきり大阪の方かと思っておりました。また、お母上のお里の近所の画像とはこれまた奇遇ですね。(私の画像ではありませんが・・)
>ハチロクとC11は撮影した記憶があるのですが、・・・
 と言うことは、またその画像も拝見できるかもですね。楽しみにしています。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/
80.片山津花火鑑賞ツアー 返信  引用 
名前:佐々木    日付:9月4日(土) 10時36分
 ページにまとめるほどでもないコンテンツを、気まぐれに掲示板で紹介しておきます。
 今回は8月20日〜21日に行った、「片山津花火鑑賞ツアー」です。

 8月20日に北陸は片山津温泉に、毎晩打ち上げられている花火を見るために行ってきました。
まずは、京都駅から11:39発「雷鳥17号」に乗車。例によって格安ツアーのため、使用列車は人気の「サンダーバード」ではなく、元祖「雷鳥」(485系)であった。それにしても、往復料金だけで1万円以上かかり、ツアー料金からそれを引くと5,000円以下で1泊2食+温泉+「部屋食で部屋から花火」の宿が取れることになる。


 片山津温泉は、柴山潟と言う湖の湖畔に位置し、夏休み期間中は毎晩この湖で花火が打ち上げられる。(毎晩と言う事で、打ち上げは通常10分程度のものであるが。)このイベントは10年位前にも行われており、ホテルの部屋からゆっくり見られることもあり、子供づれで何度か出かけていた。ちなみに、この日からこの辺のお祭りと言う事で夜店が出ていたり、21日の夜には花火大会の千秋楽と言う事で、1時間打ち上げられると言う事だった。この日はツアー料金も4,000円アップになり、4人で出かけた私たちにとってその出費は大きいということでこの日の選択となった。




 8月21日の帰途、加賀温泉駅で出会った列車たち。
復路の列車を待つ間にやってきた15:33発「雷鳥23号」。


 これは回送列車のようだ。私は始めてみた車両で、681系でしょうか?またこの配色は北越急行保有車の車両(スノーラビットエクスプレス)かな?


 これは15:38発の大聖寺行普通列車のようだ。これは475系かな?


 やってきた私たちの乗る15:43発「雷鳥34号」。往路と同じ485系。往路は喫煙車で「不人気なので格安で行けるのか」と思ったが、復路は禁煙車でかつ足元のスペースが広い車両(平成15年に改造)でそういうことでもないらしい。

http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/  


84.Re: 片山津花火鑑賞ツアー
名前:isobe201    日付:9月6日(月) 0時37分
わざわざ花火を片山津まで見にいかれてのですか!この花火もデジカメですか?なかなか写りがいいですね。
http://homepage3.nifty.com/isobe201/index.html


89.Re: 片山津花火鑑賞ツアー
名前:佐々木    日付:9月11日(土) 15時13分
>わざわざ花火を片山津まで見にいかれてのですか!
 夏には毎週ほど琵琶湖界隈で花火大会があるのですが、ホテルの部屋からゆっくり眺めるなんて芸当は中々できません。それが片山津なら、温泉一泊旅行のついでに見られるというのが狙いで、今回はまた家内の両親と一緒にサービスと言うことも兼ねていました。
>この花火もデジカメですか?なかなか写りがいいですね。
 はい、デジカメのストロボを切って、窓枠にカメラを固定させて、息を止めてシャッターを切っていました。でも、花火のシャッターチャンスは、蒸機撮影よりも難しいと思いました。花火が開き切る前に押してしまったり、少し遅れると火花は消えてしまっていたりと・・・

これなんかは、シャッターが早すぎて、まさに今から開くぞっ!と言う所を写してしまってます。
http://www.biwa.ne.jp/~a-sasaki/

 

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