11月13日 ボーイング見学・企業訪問
長かったようで短かった今回のツアーも、あと明日の帰国日を残し最終日程となった。今日は朝からボーイング社の見学ツアーと、午後からは最後の企業訪問だ。
できたてホヤホヤの旅客機が、所狭しと並べてある。 |
この工場の中で、ジャンボ機が組み立てられている。工場内を見学したが、生憎撮影禁止だった。見ただけでも、この中にほぼ完成機が1機、組み立て中が1機、パーツの状態数機分見えた。まだ何機か入りそう。フットボールグランドが20個以上入るそうだ。 |
ここは、ファイヤー・ウォール機器及びソフトを開発するW社。ここも、アジア担当セールスの女性(写真左奥)が説明してくれた。日本は大切な市場とのことで、日本人技術者も居た。 |
W社の会社見学中に、ある日本人女性技術者と出会い、話をしていると、なんと我々のメンバーの1人と小中学校が同じらしい。アメリカに来て、偶然にもそんな出会いがあるなんて、実に驚いてしまった。
明日は、帰国の旅を残すのみで、我がデジカメのメモリーもバッテリーも底をついてしまった。(教訓:デジカメは、単三電池でも使えるものが便利。私のはFinePixで専用電池。メモリーカードはできるだけ多く。)
ちなみに、翌日はシアトルより成田への便に乗り、成田から伊丹へと乗り継いで帰宅した。最後の最後で、手配していただいた伊丹への便のシートが、なんと2階席(=ビシネスクラス)。たった1時間の旅ではあったが、実に快適なものである。全員感激してしまい、アテンダントさんに記念写真を撮ってもらう始末。今思えば恥ずかしい。
今回の旅は、大手の旅行会社のこの手のツアーではなく、友人でもある今回の通訳兼ツアーガイドに、一から依頼して手配してもらった、まさしく手作りツアーで、最初は一抹の不安もあったが、実に楽しく、充実した旅になった。いきなり車を止めてもらったり、予定を勝手に変更したり、実にわがままなメンバーで、ガイド泣かせであったかもしれないが、それを聞いていただいたおかげで、この充実感があるのではないかと思う。ガイドさんに衷心より感謝したい。
<完>